1. 概要
1.1. ERMasterとは
2. 動作環境
2.1. Eclipseバージョン
2.2. 対応データベース
3. 導入
3.1. インストール
3.2. 起動
3.3. 利用可能ビュー
3.3.1. エディタビュー
3.3.2. アウトラインビュー
3.3.3. 問題ビュー
3.3.4. タスクビュー
3.3.5. プロパティービュー
4. データ
4.1. 保存
4.2. データ形式
5. テーブルの管理
5.1. テーブルの作成・編集・削除
5.1.1. テーブル作成
5.1.2. テーブル編集
5.1.3. テーブル削除
5.2. カラムの管理
5.2.1. カラム追加
5.2.2. カラム編集
5.2.3. カラム削除
5.2.4. 制約
5.2.5. デフォルト値
5.2.6. 説明
5.2.7. 並べ替え
5.2.8. カラムの簡易登録
5.2.8.1. 簡易登録ダイアログでのクリップボードの使用
5.3. 複合一意キー
5.3.1. 複合一意キーの追加
5.3.2. 複合一意キーの更新
5.3.3. 複合一意キーの削除
5.3.4. 外部キーにより参照されている複合一意キーに対する更新および、削除
5.4. テーブルの制約/オプション
5.5. インデックス
5.5.1. インデックスの追加
5.5.2. インデックスの変更
5.5.3. インデックスの削除
6. 関連の管理
6.1. 関連作成の上でのルール
6.2. 1:N関連の追加
6.3. 1:N関連の追加(既存の列を使って関連を作成)
6.4. N:N関連の追加
6.5. 自己関連の追加
6.6. 関連の編集(制約名、参照操作、参照列、多重度の設定)
6.7. 関連の削除
7. ビューの管理
7.1. ビューの作成・編集・削除
7.1.1. ビュー作成
7.1.2. ビュー編集
7.1.3. ビュー削除
7.2. ビューのカラムの管理
8. ノートの管理
9. カテゴリの管理
9.1. カテゴリ追加
9.2. カテゴリ変更
9.3. カテゴリ削除
9.4. カテゴリの無効化
9.5. カテゴリへのテーブル追加
9.6. カテゴリからのテーブル削除
9.7. カテゴリタブに参照されているテーブルも表示する
10. 画像挿入
10.1. 画像を挿入する
10.2. 画像のプロパティを変更する
10.3. 画像の縦横比を維持する
11. 単語の管理
11.1. 単語追加
11.2. 単語変更
11.3. 単語削除
11.4. テーブルへの単語追加
12. グループの管理
12.1. グループ追加
12.2. グループ変更
12.3. グループ削除
12.4. テーブルへのグループ追加
12.5. テーブルからのグループ削除
12.6. グローバルグループ
12.6.1. グローバルグループの管理
12.6.2. グループのグローバルグループ化
12.7. グループの展開・折りたたみ
13. トリガーの管理
13.1. トリガー追加
13.2. トリガー編集
13.3. トリガー削除
14. シーケンスの管理
14.1. シーケンス追加
14.2. シーケンス編集
14.3. シーケンス削除
15. 表領域の管理
16. 全属性編集
17. コピー/ペースト
17.1. 他のファイルからのコピー/ペースト
17.1.1. 同じ名前のグループのマージ
18. カラムの移動
19. レイアウト
19.1. テーブル移動
19.2. テーブル整列
19.3. テーブルサイズ変更
19.4. テーブル色変更
19.5. 関連整列
19.6. フォント変更
20. 表示
20.1. スケール変更
20.2. ツールチップ表示
20.3. グリッド線表示
20.4. 表記法変更
20.5. 表示変更
20.5.1. 物理・論理変更
20.5.2. 表示項目変更
20.6. デザイン変更
20.7. 大文字で表示
20.8. スタンプ
21. インポート/エクスポート
21.1. インポート
21.1.1. データベース
21.1.1.1. デフォルト以外のドライバを使用する
21.1.2. ファイル (.erm)
21.1.2.1. グループのマージ
21.1.2.2. ファイルからのインポートとコピー/ペーストの違い
21.2. エクスポート
21.2.1. エクスポート系のダイアログでの共通事項
21.2.1.1. 出力ファイルの相対パス指定と絶対パス指定
21.2.1.2. 出力ディレクトリの相対パス指定と絶対パス指定
21.2.2. 画像
21.2.2.1. カテゴリの画像出力
21.2.3. DB定義書(Excel形式)
21.2.3.1. Exceltテンプレートの選択
21.2.4. DB定義書(HTML形式)
21.2.5. DDL (TXT)
21.2.6. 辞書(CSV)
21.2.7. 翻訳辞書
21.2.8. DB
21.2.9. Java
21.2.10. テストデータ
22. Excelドキュメントのカスタムテンプレートの作成
22.1. 標準テンプレートのダウンロード
22.2. テンプレートの編集
22.2.1. 表紙
22.2.2. history_template シート
22.2.3. sheet_index_template シート
22.2.4. ER図
22.2.5. テンプレートシート
22.2.5.1. table_template シート
22.2.5.2. index_template シート
22.2.5.3. sequence_template シート
22.2.5.4. view_template シート
22.2.5.5. trigger_template シート
22.2.5.6. column_template シート
22.2.5.7. category_template シート
22.2.5.8. all_tables_template シート
22.2.5.9. all_indices_template シート
22.2.5.10. all_sequences_template シート
22.2.5.11. all_view_template シート
22.2.5.12. all_trigger_template シート
22.2.6. words シート
22.2.7. loops シート
22.3. テンプレートの登録
23. Htmlドキュメント / Java のカスタムテンプレートの作成
23.1. 外部リソース用ディレクトリの設定
24. 検索
24.1. 置換
25. 履歴
25.1. 履歴追加
25.2. 履歴更新
25.3. 履歴削除
25.4. 履歴比較
25.5. 履歴から復元
26. 翻訳
26.1. 翻訳辞書ファイルの形式
26.2. 翻訳辞書ファイルの登録
26.3. 翻訳管理
26.4. 翻訳の実行
27. JDBC ドライバ
27.1. JDBC ドライバ管理
27.2. Download URL for JDBC driver
28. 印刷
28.1. ページ設定
29. オプション
29.1. データベースの変更
29.2. テーブルスペース環境
29.3. 固有の設定
29.4. オプションタブ
29.4.1. IMEの自動切換え
29.4.2. 物理名の使用可能文字チェックを行う
29.4.3. 関連線にベジェ曲線を使用する
29.4.4. Validator を使用しない
30. テストデータ作成
30.1. テストデータの新規作成
30.2. データの入力方法
30.2.1. 直接入力データの設定方法
30.2.1.1. 現在日付の入力
30.2.1.2. 直接入力でのクリップボードの使用
30.2.2. 繰り返し入力データの設定方法
30.2.2.1. 繰り返し条件の変更
30.2.2.1.1. NULL
30.2.2.1.2. フォーマット
30.2.2.1.3. 外部キー
30.2.2.1.4. 列挙
30.2.2.2. 繰り返し入力でのクリップボードの使用
30.3. テストデータの変更
30.4. テストデータの削除
30.5. テストデータの出力
30.5.1. 名前に / を用いたテストデータの分類
31. Ant タスク
31.1. build.xml のサンプル
31.2. 必要な設定
31.3. バッチファイルからの実行
31.4. ERMaster が提供している Ant タスク一覧
31.5. ermaster.ddl タスク
31.6. ermaster.image タスク
31.7. ermaster.reportHtml タスク
31.8. ermaster.reportExcel タスク
31.9. ermaster.testData タスク
32. 拡張ポイント
32.1. ポップアップメニューの拡張ポイント
32.1.1. チュートリアル:ポップアップメニューを拡張する
32.1.2. より実用的なメニューを作成するには
1. 概要

1.1. ERMasterとは

ERMasterは、ER図用GUIエディタです。
Eclipseプラグインとして動作します。
ER図の作成、ER図の印刷、ER図からのDDL出力などをグラフィカルに行うことができます。
また、DBからのインポート、グループ管理、履歴管理などをサポートします。

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2. 動作環境

2.1. Eclipseバージョン

ERMasterは、現在 Eclipse 4.3(Kepler) で開発を行っています。

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2.2. 対応データベース

現在、以下のデータベースに対応しています。
(完全ではありません)

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3. 導入

3.1. インストール

Eclipseの
[ヘルプ] -> [ソフトウェア更新] -> [検索およびインストール] -> [インストールする新規フューチャーを検索]
[新規リモートサイト] にて、以下のURLを追加してください。

http://ermaster.sourceforge.net/update-site/

install/install_01.png


追加したURLが選択されている状態で、[終了] ボタンを押します。

install/install_02.png


[更新]ダイアログで、ERMasterにチェックをいれて、[次へ] ボタンを押します。

install/install_03.png


表示されるメッセージに従って、インストールを実施してください。

install/install_04.png


install/install_05.png


install/install_06.png


Eclipseの再起動後に、Eclipse の [ファイル] メニューに
[新規] -> [その他] -> [ERMaster] が追加されていれば成功です。

install/install_07.png


install/install_08.png

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3.2. 起動

拡張子「*.erm」のファイルをダブルクリックで開くと、デフォルトでERMasterエディタが起動します。
新規に作成する場合は、
[プロジェクトを右クリック] -> [新規] -> [その他] -> [ERMaster] -> [ERMaster] を選択してください。

start/start_01.png


start/start_02.png


ウィザードが開いたら、ファイル名を入力し、使用するデータベースを選択してください。
(データベースの変更は、ファイル作成後でも可能です。)

start/start_03.png


start/start_04.png


[終了] を押すと、ファイルが作成され、エディタが起動します。

start/start_05.png

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3.3. 利用可能ビュー

ERMasterでは次の5つの Eclipse のビューを使用しています。


eclipse/eclipse_view_01.png


また、エディタが選択されている際に、ツールバーに、使用できるアイコンが表示されます。

eclipse/eclipse_view_02.png

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3.3.1. エディタビュー

エディタビューは、ERMaster のメインビューです。

er/view_editor.png


このビューでER図を描きます。左側にはパレットが表示されています。
下には、[カテゴリ] 毎にタブが表示されます。

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3.3.2. アウトラインビュー

アウトラインビューには、上側にオブジェクトの一覧が表示され、
下側には、ER図の全体像が縮小されて表示されます。

er/view_outline.png

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3.3.3. 問題ビュー

問題ビューには、現在のER図が抱えている問題が表示されます。
問題ビューの内容はデータを変更しただけでは更新されず、[保存] を行うことで更新されます。

er/view_problem.png

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3.3.4. タスクビュー

タスクビューには、作成者がタスクとして記述している内容が表示されます。
タスクは、[テーブル] や、[カラム] 等の [説明] 欄に "// TODO" で始まる記述をすることで登録できます。
タスクビューの内容は、問題ビュー同様 [保存] を行うことで更新されます。

er/view_task.png

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3.3.5. プロパティービュー

プロパティービューには、現在選択しているオブジェクトのプロパティーが表示されます。
表示される内容は現在はまだわずかしかありませんので、あまり役には立たないかもしれません。

キャンパスをクリックすると、現在のデータベースが表示されます。
プロパティービューでは値の確認だけでなく、値の変更も行うことができます。

er/view_property.png

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4. データ

4.1. 保存

[Ctrl]+[S] またはメニューバーの [File] -> [Save] で保存できます。

save/save_01.png

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4.2. データ形式

「*.erm」ファイルはXML形式となっています。
テキストエディタで開いて直接編集することが可能です。

er/er_data_01.png


er/er_data_02.png

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5. テーブルの管理

5.1. テーブルの作成・編集・削除

5.1.1. テーブル作成

ERエディタのパレットで、[新規テーブル] ツールをクリックし、選択状態になったら、
キャンバスの任意の場所をクリックします。

[新規テーブル] ツールをクリックした状態で

table/table_new_01.png

キャンバスをクリック

table/table_new_02.png

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5.1.2. テーブル編集

作成したテーブルをダブルクリックすると、[テーブル情報] ダイアログが開きます。
このダイアログでテーブル名称、カラムの編集などを行うことができます。

table/table_mod_01.png

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5.1.3. テーブル削除

作成したテーブルを右クリックし、ポップアップメニューで [削除] を選択します。
テーブルが選択されている状態で、[Delete] キー、または、ツールバーの [削除] アイコンを押すことでも削除ができます。

ポップアップメニューで [削除] を選択

table/table_del_01.png


ツールバーの [削除] アイコン

table/table_del_02.png

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5.2. カラムの管理

5.2.1. カラム追加

[テーブル情報] ダイアログで、[追加] ボタンを押すと、[列情報] ダイアログが開きます。

このダイアログで、カラムに対する『物理名』『論理名』『型・長さ』『制約』『説明』『デフォルト値』等の設定を行い、[OK] を押すと、[テーブル情報] ダイアログに反映されます。
[テーブル情報] ダイアログで [OK] を押すと、テーブルにカラムが追加されます。

[テーブル情報] ダイアログで [追加] ボタン

column/column_new_01.png


[列情報] ダイアログ

column/column_new_02.png


[テーブル情報] ダイアログに反映

column/column_new_03.png


テーブルにカラムが追加

column/column_new_04.png

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5.2.2. カラム編集

既にあるカラムの編集を行う場合は、カラムを選択して[編集] ボタンを押します。

開いた [列情報] ダイアログで、『物理名』『論理名』『型・長さ』『制約』『説明』『デフォルト値』等の変更を行い、[OK] を押すと、[テーブル情報] ダイアログに反映されます。
[テーブル情報] ダイアログで [OK] を押すと、テーブルのカラムが変更されます。

[テーブル情報] ダイアログで、カラムを選択して [編集] ボタン

column/column_mod_01.png


[列情報]ダイアログで編集

column/column_mod_02.png


[テーブル情報] ダイアログに反映

column/column_mod_03.png


テーブルのカラムが変更

column/column_mod_04.png


ERMaster では、カラムには[単語]という考え方が導入されています。
詳細は 単語の管理 を参照してください。
カラムを別の単語として作り変える場合は、[列情報]ダイアログでの編集時に、単語プルダウンを空白に設定します。

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5.2.3. カラム削除

カラムの削除を行う場合は、[テーブル情報]ダイアログで、カラムを選択して [削除] ボタンを押します。
[テーブル情報] ダイアログに反映された後、[OK] ボタンを押すとテーブルからカラムが削除されます。

[テーブル情報] ダイアログで、カラムを選択して [削除] ボタン

column/column_del_01.png


[テーブル情報] ダイアログに反映

column/column_del_02.png


テーブルのカラムが変更

column/column_del_03.png

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5.2.4. 制約

カラムに対して主キー、NOT NULL、一意キー制約の設定をするには、[列情報] ダイアログで、
それぞれ、主キー、NOT NULL、UNIQUE チェックボックスへチェックを入れます。

[列情報] ダイアログは、テーブルをダブルクリックして開く [テーブル情報] ダイアログにて、
変更対象のカラムを選択して、[編集] ボタンを押すことで表示されます。

[テーブル情報] ダイアログで、カラムを選択して[編集]ボタン

column/column_constraint_01.png


[列情報] ダイアログで、任意のチェックボックスをチェック

column/column_constraint_02.png


主キー、NOTNULL、一意キー以外の制約を設定するには、
[列情報] ダイアログの [詳細] タブに記述します。

例えばカラムに CHECK 制約を設定したい場合は、次の図のようにします。

column/column_constraint_03.png


主キーの制約名の設定は、[列情報]ダイアログではなく、[テーブル情報]ダイアログの [制約/オプション]タブで行います。
また、複合一意キーの制約名の設定は、[テーブル情報]ダイアログの [複合一意キー]タブで行います。
なぜなら、これらは、列に対する制約ではなく、テーブルに対する制約だからです。

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5.2.5. デフォルト値

カラムのデフォルト値は[列情報] ダイアログで設定します。

[列情報] ダイアログは、テーブルをダブルクリックして開く [テーブル情報] ダイアログにて、
変更対象のカラムを選択して、[編集] ボタンを押すことで表示されます。

column/column_constraint_01.png


デフォルト値を入力して、[OK] を押します。

column/column_default_02.png


デフォルト値は、直接値を入力するだけではなく、
Type が文字列の場合、<空文字> を特別な値として選択することもできます。

また、Type が日付の場合、<現在日時> を特別な値として選択することもできます。

column/column_default_03.png

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5.2.6. 説明

カラムの説明は[列情報] ダイアログで設定します。

[列情報] ダイアログは、テーブルをダブルクリックして開く [テーブル情報] ダイアログにて、
変更対象のカラムを選択して、[編集] ボタンを押すことで表示されます。

column/column_constraint_01.png


説明を入力して、[OK] を押します。

column/column_description_02.png

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5.2.7. 並べ替え

[テーブル情報]ダイアログで、移動させたいカラムを選択して[↑]ボタンまたは[↓]ボタンを押すことで、カラムの順番を入れ替えることができます。

column/column_move_01.png


column/column_move_02.png

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5.2.8. カラムの簡易登録

カラムを素早く簡単に追加するには、[簡易登録]ダイアログが便利です。
[簡易登録]ダイアログは、[テーブル情報]ダイアログで[簡易登録]ボタンを押すと開きます。

column/quick_add_04.png


[簡易登録]ダイアログでカラムの情報を入力して、[OK]ボタンを押します。

column/quick_add_01.png


入力したカラムがテーブルに追加されます。

column/quick_add_02.png

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5.2.8.1. 簡易登録ダイアログでのクリップボードの使用

[管理登録]ダイアログでは、OSのクリップボードを使うことができます。
選択した領域のデータをタブ区切りのデータとして、コピー / 切り取り / 貼り付け が行えますので、
Excel からコピーして ERMaster に貼り付けることもできます。

また、右クリックして開くメニューから[コピー]/[切り取り]/[貼り付け]を選択するか
Ctrl + [c] / Ctrl + [x] / Ctrl + [v] を押すことで Excel シートのように
データの[コピー]/[切り取り]/[貼り付け]や行の挿入等を行うことができます。

column/quick_add_03.png

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5.3. 複合一意キー

5.3.1. 複合一意キーの追加

テーブルに対する複合一意キーの追加は、[テーブル情報] ダイアログの、[複合一意キー] タブにて行います。
[複合一意キー] タブで、対象のカラムのチェックボックスをチェックして、[追加] ボタンを押します。

complex_unique_key/complex_unique_key_01.png


複合一意キーが追加され、プルダウンに追加した複合一意キーが表示されます。

complex_unique_key/complex_unique_key_02.png

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5.3.2. 複合一意キーの更新

複合一意キーを構成するカラムの組を変更したい場合は、変更したい複合一意キーをプルダウンで選択した状態で
チェックボックスのチェック状態を変更し、[更新] ボタンを押下します。

complex_unique_key/complex_unique_key_03.png


複合一意キーを構成するカラムの組が更新され、プルダウンの表示も更新されます。

complex_unique_key/complex_unique_key_04.png

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5.3.3. 複合一意キーの削除

複合一意キーを削除したい場合は、削除したい複合一意キーをプルダウンで選択した状態で [削除] ボタンを押下します。

complex_unique_key/complex_unique_key_05.png


複合一意キーが削除され、プルダウンからも消えます。

complex_unique_key/complex_unique_key_06.png

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5.3.4. 外部キーにより参照されている複合一意キーに対する更新および、削除

外部キーにより参照されている複合一意キーに対する更新および、削除は出来ません。
外部キーにより参照されている複合一意キーをプルダウンで選択した際には、
[更新] および、[削除] ボタンが非活性になるようになっています。

complex_unique_key/complex_unique_key_07.png

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5.4. テーブルの制約/オプション

[テーブル情報]ダイアログの[制約/オプション]タブでは、テーブルに対する制約とオプションを設定することができます。

例えば、次のように記述した場合

table/constraint_01.png


DDLを生成した際に、次のようになります。

table/constraint_02.png

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5.5. インデックス

5.5.1. インデックスの追加

テーブルに対するインデックスの追加は、[テーブル情報] ダイアログの、[インデックス] タブにて行います。
[インデックス] タブで、[追加] ボタンを押すと、[インデックス情報] ダイアログが表示されます。

[テーブルをダブルクリック] -> [インデックス] タブを選択 [追加] ボタンを押下

column/column_index_new_01.png


[インデックス情報] ダイアログ

column/column_index_new_02.png


インデックス名を入力して、インデックスの対象とする列を全て、[インデックス列] に移動します。
[インデックス] 列は、[↑] [↓]ボタンで順番を入れ替えることができます。

column/column_index_new_03.png


[OK] を押すと、[テーブル情報] ダイアログのインデックスタブに反映されます。

column/column_index_new_04.png


さらに、[テーブル情報]ダイアログの [OK] を押すと、アウトラインのインデックス欄に追加したインデックスが表示されます。

column/column_index_new_05.png

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5.5.2. インデックスの変更

テーブルをダブルクリックして、[インデックス] タブを選択した後、
変更したいインデックスの、上部のラジオボタンを選択して、[編集] を押します。

column/column_index_mod_01.png


[インデックス情報] ダイアログで、編集を行い、[OK] を押すと、[テーブル情報] ダイアログに反映されます。

column/column_index_mod_02.png


column/column_index_mod_03.png


さらに、[テーブル情報]ダイアログの [OK] を押すと、アウトラインのインデックスが変更されます。

column/column_index_mod_04.png

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5.5.3. インデックスの削除

テーブルをダブルクリックして、[インデックス]タブを選択した後、
削除したいインデックスの、上部のラジオボタンを選択して、[削除]を押します。

column/column_index_del_01.png


[テーブル情報]ダイアログから、インデックスが削除されますので、[OK]を押します。

column/column_index_del_02.png


[OK]を押すと、アウトラインのインデックスが削除されます。

column/column_index_del_03.png

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6. 関連の管理

パレット上にあるボタンを押すことで関連を作成できます。
デフォルトでは、関連の線はそれぞれのテーブルの中点を結ぶ直線となります。

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6.1. 関連作成の上でのルール

関連は参照可能な列が存在しない場合には作成することはできません。
参照可能な列とは、次のいずれかをさします。


[既存の列を使った関連]以外は参照される列を選択することはできません。
上記の参照可能な列の中から、上から順に探していき、最初に見つかったものが、自動で参照される列として決定されます。
参照される列を変更したい場合は、[関連の編集(制約名、参照操作、参照列、多重度の設定)] を行ってください。

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6.2. 1:N関連の追加

パレット上の、[1:N 関連]ツールをクリックします。

relation/reration_1_n_01.png


マウスポインタが、関連用のものに変更されますので、
1のテーブルをクリックしてから、Nのテーブルをクリックします。

relation/reration_1_n_02.png


relation/reration_1_n_03.png


Nのテーブルに、関連用のカラムが追加されていますので、適宜編集を行います。
また、関連を選択すると、関係カラムが色つきで表示されます。

relation/reration_1_n_04.png

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6.3. 1:N関連の追加(既存の列を使って関連を作成)

[1:N 関連]ツールはNのテーブルに外部キーを自動で追加するようになっています。

Nのテーブルに外部キーにしたいカラムが通常のカラムとして既に存在して、関連だけを作成
したいような場合は、[1:N 関連]ツールではなく[既存の列を使った関連]ツールを使用します。

パレット上の、[既存の列を使った関連]ツールをクリックします。

relation/reration_1_na_01.png


マウスポインタが、関連用のものに変更されますので、
1のテーブルをクリックしてから、Nのテーブルをクリックします。

relation/reration_1_na_02.png


参照される列と参照する列の対応を設定するためのダイアログが表示されます。

relation/reration_1_na_03.png


参照される列と参照する列の対応を設定して[OK]を押すと、関連が作成されます。

relation/reration_1_na_04.png


relation/reration_1_na_05.png

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6.4. N:N関連の追加

パレット上の、[N:N 関連]ツールをクリックします。

relation/reration_n_n_01.png


マウスポインタが、関連用のものに変更されますので、
片方のテーブルをクリックしてから、

relation/reration_n_n_02.png


もう片方のテーブルをクリックします。

relation/reration_n_n_03.png


関連テーブルが作成されますので、適宜編集を行います。

relation/reration_n_n_04.png

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6.5. 自己関連の追加

パレット上の、[自己関連]ツールをクリックします。

relation/reration_self_01.png


マウスポインタが、関連用のものに変更されますので、
自己関連を作成するテーブルをクリックします。

relation/reration_self_02.png


対象のテーブルに関連用のカラムが追加されますので、適宜編集を行います。

relation/reration_self_03.png

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6.6. 関連の編集(制約名、参照操作、参照列、多重度の設定)

生成された関連の線をダブルクリックします。

relation/reration_mod_01.png


[関連情報]ダイアログが表示されますので、必要な部分の編集を実施します。
[参照列]では、参照可能な列のみが選択できるようになっています。
参照可能な列とは、次のいずれかをさします。


relation/reration_mod_02.png


[OK]ボタンを押すと、関連に反映されます。

relation/reration_mod_03.png

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6.7. 関連の削除

関連の線をクリックして、選択状態にし、さらに右クリックします。
その後、ポップアップメニューで、[削除]を選択します。

relation/reration_del_01.png


外部キーに設定していたカラムを同時に削除するかどうかの確認ダイアログが表示されます。

relation/reration_del_02.png


確認ダイアログで[はい]を選んだ場合は、関連と同時に外部キーも削除されます。

relation/reration_del_03.png


確認ダイアログで[いいえ]を選んだ場合は、関連のみが削除され、外部キーは通常のカラムとして残ります。

relation/reration_del_04.png

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7. ビューの管理

7.1. ビューの作成・編集・削除

ビューの追加、変更、削除は、テーブルの追加、変更、削除と似ています。

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7.1.1. ビュー作成

ERエディタのパレットで、[新規ビュー]ツールをクリックし、選択状態になったら、
キャンバスの任意の場所をクリックします。

[新規ビュー]ツールをクリックした状態で

view/view_add_01.png


キャンバスをクリック

view/view_add_02.png

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7.1.2. ビュー編集

作成したビューをダブルクリックすると、[ビュー情報]ダイアログが開きます。
このダイアログでビューの名称、カラムやSQLの編集などを行うことができます。

view/view_mod_01.png

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7.1.3. ビュー削除

作成したビューを右クリックし、ポップアップメニューで[削除]を選択します。
ビューが選択されている状態で、[Delete]キー、または、ツールバーの[削除]アイコンを押すことでも削除できます。

ポップアップメニューで[削除]を選択

view/view_del_01.png

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7.2. ビューのカラムの管理

ビューのカラムの管理はテーブルのカラムの管理と同様ですので、カラムの管理を参照してください。
ただし、ビューのカラムには、主キー、NOTNULL、一意キー制約といった制約の設定および
デフォルト値の設定はできません。

また、ここで設定したカラムの情報は、ER図や、Excel/HTML形式のDB定義書に表示するためだけのもの
ですので、DDLには、一切反映されません。

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8. ノートの管理

ER図に、ノートを追加することができます。
パレットの[ノート]ツールをクリックします。

note/note_01.png


マウスポインタが変更されますので、キャンバスの任意の場所をクリックします。

note/note_02.png


ノートをダブルクリックすると編集が可能になります。

note/note_03.png


ノートと、テーブルを繋ぐには、パレットの [ノートを繋ぐ]ツールをクリックし、ノートとテーブルを順にクリックします。

note/note_04.png

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9. カテゴリの管理

カテゴリとは、いくつかのテーブルが分類されていることを表現するためのツールです。
複数のカテゴリに所属したテーブルも表現することができます。

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9.1. カテゴリ追加

パレットの [icon/category_add_01.png] を選択します。
マウスが変更されたらキャンバスをクリックして、そのまま、カテゴリーに所属させたいテーブルを選択するようにしてクリックを離します。

category/category_add_02.png


クリックした場所にカテゴリが作成されます。
カテゴリが生成されると、キャンバス下部に、カテゴリ用のタブが作成されます。

category/category_add_03.png


それぞれのカテゴリのタブには、そのカテゴリに所属しているテーブルのみが表示されます。

例えば、下図のように3つのカテゴリが存在する状態で、1つのカテゴリのタブを選択すると、

category/category_add_04.png


そのカテゴリに所属するテーブルのみが表示されます。

category/category_add_05.png


[キャンバスを右クリック] -> [カテゴリ] -> [カテゴリ管理] を押して表示される[カテゴリ]ダイアログで、
カテゴリ名を入力して、[追加] ボタンを押下することでもカテゴリを追加できます。

category/category_add_06.png


カテゴリ名を入力して、[追加]ボタンを押下

category/category_add_07.png

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9.2. カテゴリ変更

カテゴリ名は[カテゴリ管理]ダイアログで変更することができます。

[キャンバスを右クリック] -> [カテゴリ] -> [カテゴリ管理]

category/category_mod_01.png


変更したいカテゴリを選択状態にして、

category/category_mod_02.png


カテゴリ名を変更、[更新] ボタンを押下します。

category/category_mod_03.png


キャンバスに表示されるカテゴリ名、タブ名が変更されます。

category/category_mod_04.png


また、 キャンバス下のカテゴリのタブをダブルクリックすると[カテゴリ名の変更]ダイアログが開きます。
このダイアログでもカテゴリ名を変更することができます。

category/category_mod_05.png

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9.3. カテゴリ削除

カテゴリを右クリックし、ポップアップメニューで [削除] を選択します。
カテゴリが選択されている状態で、[Delete]キー、または、ツールバーの[削除]アイコンを押すことでも削除できます。

category/category_del_01.png


category/category_del_02.png


また、[キャンバスを右クリック] -> [カテゴリ] -> [カテゴリ管理]で表示される[カテゴリ]ダイアログで、カテゴリを選択して、[削除]ボタンを押下することでもカテゴリを削除することができます。

category/category_del_03.png

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9.4. カテゴリの無効化

[カテゴリ]ダイアログの左側のカテゴリ一覧に表示されているカテゴリのチェックボックスをはずすことで、カテゴリを一時的に無効にすることができます。

category/category_disable_01.png

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9.5. カテゴリへのテーブル追加

カテゴリの領域にテーブルをドラッグすることで、カテゴリへのテーブル追加ができます。

category/category_table_add_01.png


category/category_table_add_02.png


カテゴリーの枠をドラッグしてカテゴリ領域を広げることによってテーブルを完全に囲むことでも、
テーブルをカテゴリに追加することができます。

category/category_table_add_03.png


category/category_table_add_04.png


また、[キャンバスを右クリック] -> [カテゴリ] -> [カテゴリ管理]で表示されるカテゴリダイアログでカテゴリを選択した後、
右のオブジェクト一覧で追加したいテーブルのチェックボックスをチェックして、[OK]を押下することでもカテゴリへテーブルを追加できます。

category/category_table_add_05.png

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9.6. カテゴリからのテーブル削除

テーブルをドラッグして、カテゴリの領域から完全に外すことで、カテゴリからのテーブル削除ができます。

category/category_table_del_01.png


category/category_table_del_02.png


ドラッグしたテーブルがカテゴリの領域から完全に外れずに残っていた場合は、
テーブルは、カテゴリーから削除されずに、カテゴリの領域がテーブルを含むように広がります。

category/category_table_del_03.png


category/category_table_del_04.png


また、[キャンバスを右クリック] -> [カテゴリ] -> [カテゴリ管理]で表示されるカテゴリダイアログでカテゴリを選択した後、
右のオブジェクト一覧で削除したいテーブルのチェックボックスをチェックして、[OK]を押下することでもカテゴリからテーブルを削除できます。

category/category_table_del_05.png

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9.7. カテゴリタブに参照されているテーブルも表示する

デフォルトでは、それぞれのカテゴリのタブには、そのカテゴリに属しているテーブルだけが表示されます。
もし、参照されているテーブルも表示したい場合は、ポップアップメニューで[カテゴリ] -> [参照されているテーブルも表示]を選択します。

例えば、下の図のような状態で、[緑]カテゴリを選択すると、

category/category_display_referenced_01.png


そのカテゴリに属しているテーブルだけが表示されますが、

category/category_display_referenced_02.png


ポップアップメニューで[カテゴリ] -> [参照されているテーブルも表示]を選択すると、

category/category_display_referenced_03.png


参照されているテーブルも表示されるようになります。

category/category_display_referenced_04.png

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10. 画像挿入

10.1. 画像を挿入する

ER図には[画像]を挿入することができます。

パレットの[画像挿入]ツールをクリックします。

image/image_add_01.png


マウスポインタが変更されますので、キャンバスの任意の場所をクリックします。
すると、ファイルの選択ダイアログが開くので、挿入したい画像ファイルを選択します。

image/image_add_02.png


選択された画像がER図に挿入されます。

image/image_add_03.png

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10.2. 画像のプロパティを変更する

挿入した画像のプロパティを変更するには、画像をダブルクリックします。
すると、[画像情報]ダイアログが開くので

image/image_edit_01.png


色相、彩度、明度、透明度を変更できます。

これらの値を変更して[OK]を押すと、

image/image_edit_02.png


キャンバスの画像が変更されます。

image/image_edit_03.png

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10.3. 画像の縦横比を維持する

デフォルトでは、画像の縦横比は固定されています。

image/image_ratio_01.png


縦横比を変えたい場合は、[画像情報]ダイアログで、[画像の縦横比を維持する]のチェックボックスのチェックをはずします。

image/image_ratio_02.png


こうすることで、縦横比を自由に変えられるようになります。

image/image_ratio_03.png

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11. 単語の管理

ERMasterでは、「論理名」「物理名」「型」「長さ」「小数」「説明」を
ひとまとめにしたものを[単語]という言葉で表現しています。

各テーブルのカラムは、[単語]から作成され、「制約」や「デフォルト値」が追加されます。

[単語]の集合は[辞書]と呼び、アウトラインビューに表示されます。

dictionary/dictionary_01.png

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11.1. 単語追加

[単語]をそれだけで追加することはできません。
カラム追加時に、[単語]を選択せずに登録した場合に、自動で追加されます。

新規にテーブルを作成し、

word/word_add_01.png


2つのカラムを[単語]を選択せずに追加します。

word/word_add_07.png


word/word_add_08.png


word/word_add_02.png


すると、[アウトライン]ビューで2つの[単語]が追加されたのを見ることができます。
[単語]の下には、その[単語]を使用しているテーブルの一覧が表示されます。

word/word_add_03.png


[列情報]ダイアログで、[単語]を選択して登録した場合は、

word/word_add_09.png


word/word_add_10.png


新しい[単語]は追加されずに、同じ[単語]を使用するテーブルが増えます

word/word_add_11.png


[列情報]ダイアログで、[単語]を選択せずに登録した場合は、たとえ他に同じ「論理名」「物理名」「型」を持ったカラムがあったとしても
同じ情報を持った新しい[単語]が違う[単語]として追加されます。

word/word_add_12.png


word/word_add_13.png


word/word_add_14.png

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11.2. 単語変更

[単語]を変更すると、その[単語]を使用している全てのカラムに変更内容が反映されます。

[単語]の情報を変更する方法は2つあります。

1つ目の方法は[単語]を使用しているカラムの情報を変更する方法です。
カラムの情報を変更すると、使用している[単語]の情報も同時に更新されます。
従って、次の図のように複数のカラムで同じ[単語]を使用している場合

word/0.png


片方のテーブルのカラム編集で、情報を変更すると、

word/1.png


同時にもう片方のテーブルのカラム情報も更新されます。

word/2.png


もし、片方のテーブルのカラム情報だけを更新したい場合は、別々の[単語]を使用するように更新する必要があります。

次の図のように、カラムの編集時に、[単語]の選択欄を空にすることで、同じ情報を持つ新しい[単語]が作成されます。

word/4.png


こうすることで、元々同じ1つの[単語]を使用していた2つのカラムを、
元の[単語]を使用したカラムと、新しく追加された[単語]を使用するカラムとに分けることができます。

word/5.png


2つ目の方法は[アウトライン]ビューの[辞書]ツリーの中から、[単語]アイコン[icon/word_mod_01.png]をダブルクリックすることで
開く[単語情報]ダイアログで変更する方法です。

[アウトライン]ビュー

word/word_mod_05.png


[単語情報]ダイアログが開いて、[単語]を編集することができます。

word/word_mod_06.png

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11.3. 単語削除

「単語」を削除する操作はありません。
どのカラムにも使われなくなった[単語]は自動的に削除されます。

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11.4. テーブルへの単語追加

[アウトライン]ビューの単語アイコン[icon/word_mod_01.png]を、キャンバスのテーブルにドラッグドロップすることで、テーブルへ、その「単語」の情報をもったカラムを追加することができます。

word/word_table_add_01.png


word/word_table_add_02.png

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12. グループの管理

いくつかのカラムを集めたグループを作成することで、
グループ単位でのカラムの登録、更新、削除が行えます。

例えば、更新日時、登録日時、更新者、登録者などの、全てのテーブルで共通となるようなカラムを、1つのグループとして登録しておけば、
各テーブルに対して、4つのカラムを追加するような作業を、簡単に行えるようになります。

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12.1. グループ追加

[アウトライン]ビューの、[グループ列]アイコンを右クリックして、表示されたポップアップメニューから[グループの管理]を選択します。

group/group_add_01.png


[グループ管理] ダイアログが開きますので、[グループ追加] ボタンを押します。

group/group_add_02.png


グループ情報が入力可能となります。
グループ名を入力し、[追加] ボタンを押します。

group/group_add_03.png


表示される [グループ列情報] ダイアログで、カラム情報を入力して [OK] ボタンを押します。

group/group_add_04.png


グループに、カラム情報が追加されます。
この手順で必要なだけのカラムをグループに追加します。

カラムの追加が終了したら、[更新] ボタンを押すと、グループ一覧にグループが追加されます。

group/group_add_05.png


グループ管理ダイアログの [OK] ボタンを押すと、追加したグループが反映されます。

group/group_add_06.png


尚、テーブルをダブルクリックすると開く [テーブル情報] ダイアログの [グループ管理] ボタンを押すことでも、
[グループ管理] ダイアログを開くことができます。

group/group_add_07.png

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12.2. グループ変更

[アウトライン]ビューの、[グループ列]から変更したいグループをダブルクリックします。

group/group_mod_01.png


[グループ情報]ダイアログが開きますので、変更したいカラムを選択して[編集]を押下します。

group/group_mod_02.png


[グループ列情報]ダイアログが表示されますので、内容を変更し、[OK]ボタンを押します。

group/group_mod_03.png


全てのカラムの編集が終了したら、[OK]ボタンを押下します。

group/group_mod_04.png


テーブルに反映されます。

group/group_mod_05.png

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12.3. グループ削除

[アウトライン]ビューから、削除したいグループを選択して右クリックし、
[削除]メニューを選択します。

group/group_del_01.png


グループが削除され、グループを使用している全てのテーブルからグループが削除されます。

group/group_del_02.png

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12.4. テーブルへのグループ追加

[アウトライン]ビューに表示されているグループをドラッグして対象のテーブルの上でドロップします。

group/group_table_add_01.png


group/group_table_add_02.png


また、以下の方法でもグループを追加できます。

テーブルをダブルクリックして開く[テーブル情報]ダイアログで、[グループ]プルダウンを選択。

group/group_table_add_03.png


[グループ項目をテーブルに追加する]ボタンをクリック。

group/group_table_add_04.png


[OK]ボタンを押して確定すると、テーブルにグループが追加されます。

group/group_table_add_05.png


group/group_table_add_06.png

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12.5. テーブルからのグループ削除

テーブルからグループを削除するには通常のカラムを削除するのと同じようにします。

テーブルをダブルクリックして開く[テーブル情報]ダイアログで、削除対象のグループを選択し、[削除]ボタンを押下します。

group/group_table_del_01.png


グループ情報が削除されますので、[OK]ボタンを押して確定します。

group/group_table_del_02.png


group/group_table_del_03.png

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12.6. グローバルグループ

複数のプロジェクトで共用したいグループは[グローバルグループ]として登録することができます。
[グローバルグループ]として登録されているグループは、新しく .erm ファイルを作成した場合に、最初からグループ一覧に追加された状態で作成されます。

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12.6.1. グローバルグループの管理

グローバルグループの管理を行うには、Eclipse のメニューから、[Window] -> [Preferences...]を選び、表示された[Preferences]ダイアログの[ERMaster]を選び、[グローバルグループの管理]ボタンを押します。

global_group/6.png


グループの作成、変更、削除方法は、通常のグループ管理と同じです。

global_group/7.png

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12.6.2. グループのグローバルグループ化

通常のグループの[グループ管理]ダイアログで、グループを選択して[グローバルグループに追加]ボタンを押すと
選択しているグループをグローバルグループに追加することが出来ます。

global_group/8.png


global_group/9.png

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12.7. グループの展開・折りたたみ

テーブルに追加しているグループは、デフォルトでは展開されてすべての列が表示されています。

global_group/10.png


キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの[表示] -> [表記レベル] -> [グループを展開する]を選択することで、

global_group/11.png


カラムを折りたたんでグループ名を表示するように出来ます。

global_group/12.png

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13. トリガーの管理

トリガーの追加、変更、削除は、[アウトライン]ビューで行います。

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13.1. トリガー追加

[アウトライン]ビューの中の、[icon/dictionary.gif]トリガーアイコンを右クリックし、[トリガー追加]を選択します。

trigger/trigger_add_01.png

[トリガー情報]ダイアログが開きますので、トリガー名と、トリガーを構成するSQLを入力して[OK]ボタンを押します。

trigger/trigger_add_02.png

[アウトライン]ビューに、作成したトリガーが追加されます。

trigger/trigger_add_03.png

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13.2. トリガー編集

[アウトライン]ビューの、トリガーの中から、編集したいトリガーをダブルクリックします。

trigger/trigger_add_03.png


[トリガー情報]ダイアログが開きますので、必要な情報を編集して[OK]ボタンを押します。

trigger/trigger_mod_02.png


変更が、[アウトライン]ビューに反映されます。

trigger/trigger_mod_03.png

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13.3. トリガー削除

[アウトライン]ビューの、トリガーの中から、削除したいトリガーを右クリックし、
ポップアップメニューで[削除]を選択します。

trigger/trigger_del_01.png


トリガーが削除され、[アウトライン]ビューに反映されます。

trigger/trigger_del_02.png

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14. シーケンスの管理

シーケンスの追加、変更、削除は、[アウトライン]ビューで行います。
尚、作成したシーケンスをテーブルに関連付けることはできません。

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14.1. シーケンス追加

[アウトライン]ビューの中の、[icon/dictionary.gif]シーケンスアイコンを右クリックし、[シーケンスの追加]を選択します。

sequence/sequence_add_02.png

[シーケンス情報]ダイアログが開きますので、必要な情報を入力して[OK]ボタンを押します。

sequence/sequence_add_03.png

[アウトライン]ビューに、作成したシーケンスが追加されます。

sequence/sequence_add_04.png

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14.2. シーケンス編集

[アウトライン]ビューの、シーケンスの中から、編集したいシーケンスをダブルクリックします。

sequence/sequence_mod_01.png

[シーケンス情報]ダイアログが開きますので、必要な情報を編集して[OK]ボタンを押します。

sequence/sequence_mod_02.png

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14.3. シーケンス削除

[アウトライン]ビューの、シーケンスの中から、削除したいシーケンスを右クリックし、
ポップアップメニューで[削除]を選択します。

sequence/sequence_del_01.png


シーケンスが削除され、[アウトライン]ビューに反映されます。

sequence/sequence_del_02.png

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15. 表領域の管理

表領域の管理は現在開発中です。

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16. 全属性編集

[全属性編集]ダイアログを使うと、ひとつのダイアログの中で全てのテーブルの全てのカラム情報を編集することができます。

[全属性編集]ダイアログを表示するには、ポップアップメニューで、[全属性編集]を選択します。

edit/edit_all_01.png


edit/edit_all_02.png

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17. コピー/ペースト

[Ctrl]+[c]で選択しているテーブルのコピー、
[Ctrl]+[v]でコピーしたテーブルのペーストが出来ます。

[Ctrl]+[c]でコピー

copy/copy_01.png


[Ctrl]+[v]でペースト

copy/copy_02.png

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17.1. 他のファイルからのコピー/ペースト

テーブルのコピー/ペーストは現在のファイル内でけでなく、他のファイルからも行うことができます。

[Ctrl]+[c]でコピー

copy/copy_03.png


他のファイルを開いて、[Ctrl]+[v]でペースト

copy/copy_04.png

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17.1.1. 同じ名前のグループのマージ

別のファイルからコピーして張り付けたテーブルが、貼り付け先のファイルに既にあるグループと同じ名前のグループを含んでいた場合、
グループの情報はコピーされず、貼り付けたテーブルに含まれていたグループは、貼り付け先のファイルに元々あったグループで置き換えられます。

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18. カラムの移動

カラムを他のテーブルに移動したい場合は、ドラッグアンドドロップで行うことができます。

移動したいカラムを選択して

move/move_01.png


移動先のテーブルにドラッグアンドドロップ

move/move_02.png


カラムを選択できない場合は、ツールバーの[icon/column_lock.png]がロック状態になっていないことを確認してください。

move/move_03.png

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19. レイアウト

19.1. テーブル移動

テーブルの移動は、テーブルを直接ドラッグすることで行います。
[アウトライン]ビューの下方に、全体像が出ますので、それを参考にしてください。

また、図の拡大・縮小を行うには、[スケール変更]を参照してください。

[カラムの移動]を出来るようにするために、テーブルを選択するには、
デフォルトではテーブルのカラム以外の部分を選択しなければならなくなっています。
テーブルが選択しずらい場合は、ツールバーの[icon/column_lock.png]をロック状態にすることで
カラム部分をクリックしてもテーブルが選択できるようになります。

move/move_03.png


現在表示されているキャンバスよりも外に移動したい場合は、
ドラッグしているテーブルを、キャンバスの端にもってゆき、キャンバス内で静止させることで、画面がスクロールします。

テーブルをつかんでドラッグ

table/table_move_01.png


キャンバスの端付近でドラッグを停止すると画面がスクロールします。

table/table_move_02.png


移動させたい位置でドロップします。

table/table_move_03.png

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19.2. テーブル整列

複数のテーブルを選択状態にして、メニューバーにある以下のアイコンを押すことにより、テーブルの整列を行うことができます。




基準となるテーブルは、一番最後に選択されたテーブルです。

例えば、上部をあわせたいテーブルを複数選択して、[icon/align_top.png] アイコンをクリックすると、

table/table_align_01.png


整列されます。

table/table_align_02.png

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19.3. テーブルサイズ変更

テーブルを選択した際に表示される、白い点(ハンドル)をドラッグして、テーブルサイズを変更します。

table/table_size_01.png


table/table_size_02.png


テーブルを選択してから、
右クリックして表示されるポップアップメニューで[サイズの自動調整]を選択することで
テーブルサイズを現在のデータ量にあわせて調整することができます。

table/table_size_03.png


table/table_size_04.png

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19.4. テーブル色変更

テーブルを選択して、メニューバーにある icon/table_color_01.png アイコンを押すと、テーブルの色が変更されます。

テーブルを選択して

table/table_color_02.png


メニューバーのアイコンをクリックすると

table/table_color_05.png


色が変更されます。

table/table_color_06.png


メニューバーの icon/table_color_01.png アイコンの色を変更するには、
icon/table_color_01.png アイコン横の icon/table_color_03.png アイコンを押下し、
表示されるダイアログで、色の選択を行います。

table/table_color_04.png

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19.5. 関連整列

関連の線は、デフォルトで直線となりますが、
テーブルへの接続点を変更したり、折り曲げたりすることができます。

関連線を選択すると、テーブルの接続部分にハンドルが表示されます。

relation/reration_align_01.png


これをドラッグすることによって、テーブルの任意の場所に移動することができます。

relation/reration_align_02.png


また、関連線を選択すると、線の中央に、ハンドルが表示されます。

relation/reration_align_03.png


これをドラッグすることによって、線を折り曲げることができます。

relation/reration_align_04.png


また、線を選択して、右クリックし、
ポップアップメニューで、[直角に整列]を押すことによって、線を直角に変更できます。

relation/reration_align_05.png


relation/reration_align_06.png


関連線生成時のものに戻す場合は、
線を選択して右クリックし、表示されるポップアップメニューで、[デフォルトに戻す]を選択します。

relation/reration_align_07.png


relation/reration_align_08.png

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19.6. フォント変更

テーブルを選択して、メニューバーにあるフォントプルダウン で値を変更すると、テーブルのフォントを変更することができます。

layout/font_change_01.png


layout/font_change_02.png


同様に、メニューバーにあるフォントサイズプルダウン で値を変更すると、テーブルのフォントサイズを変更することができます。

layout/font_change_03.png


layout/font_change_04.png

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20. 表示

20.1. スケール変更

キャンバスの表示スケールは[Ctrl]キーを押しながら、マウススクロールすることで変更できます。

縮小:25%

canvas/canvas_scale_01.png


拡大:200%

canvas/canvas_scale_02.png


また、メニューバーの [icon/zoomin.png] [icon/zoomout.png] [icon/zoom_adjust.png] のいずれかのアイコン、
または、スケールプルダウン canvas/canvas_scale_03.png でも変更することができます。

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20.2. ツールチップ表示

スケールを小さくすると、テーブル名の判別が難しくなります。そんなときは、マウスオーバーや範囲選択を行った際に、ツールチップでテーブル名を表示することができます。

メニューバーの[ツールチップ]をオンにします。

tooltip/tooltip_01.png


マウスオーバーすると、テーブル名が表示されます。

tooltip/tooltip_02.png


範囲選択をしてもテーブル名が表示されます。

tooltip/tooltip_03.png

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20.3. グリッド線表示

キャンバスにはデフォルトでグリッド線が表示されています。
グリッド線が邪魔で図が見難い場合は、ツールバーの[グリッド]をオフにすることでグリッド線を非表示にすることができます。

grid/grid_01.png


grid/grid_02.png


また、ツールバーの[描画オブジェクトをグリッド線に合わせる]をオンにすると、

grid/grid_03.png


テーブルを動かす際に、グリッド線に沿って動くようになります。

grid/grid_04.png

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20.4. 表記法変更

IE と IDEF1X 2つの表記法を選択することができます。

IE 表記法

notation/notation_01.png


IDEF1X 表記法

notation/notation_02.png


切り替えは、キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの [表記法] から
どちらかを選択することで行えます。

notation/notation_03.png

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20.5. 表示変更

キャンバス上のテーブルや、[アウトライン]ビューのテーブルの表示レベルを変更することができます。

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20.5.1. 物理・論理変更

キャンバス、アウトラインビュー共に、論理名のみ表示、物理名のみ表示、論理/物理どちらも表示を選ぶことができます。
キャンバスの場合は、キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの [ビューモード] からいずれかを選択することで行えます。

viewmode/viewmode_01.png


[アウトライン]ビューの場合は、[アウトライン]ビューを右クリックして表示されるポップアップメニューの [アウトラインのビューモード] からいずれかを選択することで行えます。

viewmode/viewmode_02.png

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20.5.2. 表示項目変更

キャンバスにおけるテーブルに対して、以下の表示レベルを選択することができます。


変更するには、キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの[表示] -> [表記レベル]からいずれかのレベルを選択します。

viewmode/viewmode_03.png

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20.6. デザイン変更

選択できる3つのデザインが準備されています。
それぞれのイメージは以下のようになります。

ファニー

design/design_01.png


フレーム

design/design_02.png


シンプル

design/design_03.png



変更するには、
キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの[デザイン]から
いずれかを選択することで行えます。

design/design_04.png

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20.7. 大文字で表示

次の図のようにテーブルやカラムの物理名が小文字で設定されている場合、

display/capital_01.png


キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの[大文字で表示]を選択することで、
表示上は大文字で表示するようにすることができます。

[大文字で表示]を選択

display/capital_02.png


物理名が大文字で表示される

display/capital_03.png


[大文字で表示]を選択すると、キャンバス上の表示だけでなく、[DDL (TXT)]も大文字で出力されます。

display/capital_04.png


逆に言うと、DDL を小文字で出力したい場合は, [大文字で表示]のチェックをはずす必要があります。

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20.8. スタンプ

ER図にプロジェクト名や作成者などのプロパティーを設定してスタンプとして表示することが出来ます。
スタンプを表示するには、キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの
[スタンプを表示]を選択します。

display/stamp_01.png


[スタンプを表示] を選択すると、ER図にスタンプが表示されます。

display/stamp_02.png


スタンプに表示されるプロパティーは、スタンプをダブルクリックすることで表示される [モデルのプロパティー] ダイアログで
設定します。

display/stamp_03.png


[モデルのプロパティー] ダイアログでは、デフォルトで用意されているプロパティーの値を設定するだけでなく、
プロパティー自体の追加や削除も行うことができます。

display/stamp_04.png


設定したプロパティーの情報は図のスタンプに反映されます。

display/stamp_05.png

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21. インポート/エクスポート

21.1. インポート

21.1.1. データベース

データベースからテーブル定義を読み込んでER図を作成することができます。

空の ER 図を作成します。

import/import_database_01.png


キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの [インポート] -> [データベース] を選択します。

import/import_database_02.png


[データベースからインポート] ダイアログが開きますので、接続のために必要な情報を入力して [OK] ボタンを押します。

import/import_database_03.png


選択したデータベースに接続するのが始めての場合、[JDBCドライバのパス]ダイアログが開くので、データベースに接続するための[JDBCドライバ]のパスの入力してください。

一度 JDBCドライバを設定すると、2回目からはこのダイアログは表示されなくなります。[JDBCドライバ]のパスの設定については、[JDBC ドライバ]も参照してください。

import/import_database_09.png


接続に成功すると、選択したデータベースがスキーマをサポートしている場合、[インポートするスキーマの選択]ダイアログが表示されます。
選択したデータベースがスキーマをサポートしていない場合は、このステップはスキップされます。

import/import_database_08.png


データベースに存在するテーブルなどの一覧が表示されるので、インポートしたいものをチェックして、[OK]を押します。

[インポートするスキーマの選択]ダイアログでスキーマを選択するか、選択したデータベースがスキーマをサポートしていない場合は
[インポートするオブジェクトの選択]ダイアログが表示されるので、インポートしたいテーブルや、ビュー等をチェックして、[OK]を押します。

import/import_database_04.png


チェックしたテーブル等を読み込んでER図が生成されます。

import/import_database_05.png

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21.1.1.1. デフォルト以外のドライバを使用する

[データベースからインポート]ダイアログでは、デフォルトで使用するJDBCドライバ は選択した[データベース]により自動的に決まります。

例えば、[データベース]が Oracle の場合、ERMasterのデフォルトの[JDBC URL]は[thin ドライバ]のものになります。

import/import_database_06.png


[OCI ドライバ]を使いたい場合は、[デフォルトのドライバを使用する]のチェックをはずして、[OCI ドライバ]の URL を直接[JDBC URL]に入力します。

import/import_database_07.png

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21.1.2. ファイル (.erm)

他の *.erm ファイルから、テーブル定義を読み込んでインポートすることができます。

元となる erm ファイル

import/import_file_01.png


インポートする erm ファイル

import/import_file_02.png


キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの[インポート] -> [ファイル]を選択します。

import/import_file_03.png


[開く]ダイアログが表示されますので、読み込む erm ファイルを選択して[開く]ボタンを押します。

import/import_file_04.png


選択したファイルに存在するテーブルなどの一覧が表示されるので、インポートしたいものをチェックして、[OK] ボタンを押します。

import/import_file_05.png


他の erm ファイルから読み込まれたテーブル定義が図に追加されます。

import/import_file_06.png

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21.1.2.1. グループのマージ

別のファイルからインポートするテーブルが、インポート先のファイルに既にあるグループと同じ名前のグループを含んでいた場合、
グループの情報はコピーされず、インポートされたテーブルに含まれていたグループは、インポート先のファイルに元々あったグループで置き換えられます。

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21.1.2.2. ファイルからのインポートとコピー/ペーストの違い

ファイルからのインポートと、[他のファイルからのコピー/ペースト]はほぼ同じ結果を得ることができますが、
単純にテーブルをコピーするだけであれば、[他のファイルからのコピー/ペースト]の方が簡単でしょう。

テーブルだけでなく、シーケンスやトリガー等も一緒にインポートしたい場合は、ファイルからのインポートの方が優れています。

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21.2. エクスポート

作成したER図から、画像、DB定義書(EXCEL形式)、DB定義書(HTML形式)、DDL、辞書、翻訳辞書の出力を行うことができます。

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21.2.1. エクスポート系のダイアログでの共通事項

21.2.1.1. 出力ファイルの相対パス指定と絶対パス指定

出力ファイルは、相対パスと絶対パスの両方での指定が可能です。
相対パスで指定した場合、[.erm]ファイルが存在するプロジェクトのルートディレクトリからの相対パスとなります。

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21.2.1.2. 出力ディレクトリの相対パス指定と絶対パス指定

いくつかの出力機能は出力ディレクトリの指定が必要です。
出力ディレクトリのパスは、相対パスと絶対パスの両方での指定が可能です。
相対パスで指定した場合、[.erm]ファイルが存在するプロジェクトのルートディレクトリからの相対パスとなります。

さらに、出力ディレクトリは空の指定も可能です。この場合、エクスポートされたファイルは、[.erm]ファイルが存在するプロジェクトのルートディレクトリに出力されます。

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21.2.2. 画像

作成したER図を、画像に出力することができます。

キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの[エクスポート] -> [画像]を選択します。

export/export_picture_01.png


[画像出力]ダイアログが開くので、出力ファイルのパスを入力して、[OK]を押します。

export/export_picture_02.png


画像は、"*.png", "*.jpeg", "*.bmp" の何れかの形式で出力することができます。

export/export_picture_04.png

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21.2.2.1. カテゴリの画像出力

[全て]タブを表示中に[エクスポート] -> [画像]を選択した場合に、
[画像出力]ダイアログで、[カテゴリ毎の画像を'categories'ディレクトリに出力する]のチェックボックスをチェックすると、

export/export_picture_06.png


[出力ファイル]で指定したディレクトリに'categories' ディレクトリが作成され、全てのカテゴリの画像が'categories'ディレクトリに出力されます。

export/export_picture_05.png


また、特定のカテゴリのタブを表示中に[エクスポート] -> [画像]を選択した場合は、そのカテゴリの画像だけが出力されます。

export/export_picture_03.png

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21.2.3. DB定義書(Excel形式)

作成した ER 図から、Excelドキュメントを出力することができます。
エクセル操作には jakarta POI を使用しています。

キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの[エクスポート] -> [Excel]を選択します。

export/export_excel_01.png


[DB定義書(Excel)出力]ダイアログが表示されるので、出力ファイルのパス及び、使用するテンプレートを指定して[OK]ボタンを押します。

export/export_excel_02.png


次の図のようなExcelファイルが出力されます。

export/export_excel_03.png


独自のテンプレートファイルを作成することで、出力されるエクセルのレイアウトを変更することも出来ます。
テンプレートファイルの作成方法は[Excelドキュメントのカスタムテンプレートの作成]を参照してください。

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21.2.3.1. Exceltテンプレートの選択

Excelドキュメントは指定されたテンプレートに基づいて生成されます。
テンプレートの指定の仕方には2つの方法があります。

1つ目の方法は、登録されているテンプレートから選択する方法です。
新しいテンプレートを登録する方法は、[テンプレートの登録]を参照してください。

export/export_excel_04.png


2つ目の方法は、ローカルファイルシステムからテンプレートファイルを選択する方法です。

export/export_excel_05.png

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21.2.4. DB定義書(HTML形式)

作成したER図から、HTMLドキュメントを出力することができます。

キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの[エクスポート] -> [HTML]を選択します。

export/export_html_01.png


[DB定義書(Html)出力]ダイアログが表示されるので、出力ディレクトリを指定して[OK]ボタンを押します。

export/export_html_02.png


指定したディレクトリに、[dbdocs]という名前のディレクトリが作成され、その下に、次の図のようなファイルが作成されます。

export/export_html_03.png


生成された、DB設計書はJavadoc風のデザインになっています。
DB定義書(EXCEL形式)とは違い、このデザインのテンプレートをカスタマイズすることはできません。

export/export_html_04.png


[DB定義書(Html)出力]ダイアログで、

のいずれかまたは、両方のチェックボックスをチェックした場合、HTMLドキュメントの中に画像が埋め込まれて出力されます。

export/export_html_05.png

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21.2.5. DDL (TXT)

作成したER図から、データベース構築用のDDLを出力することができます。

キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの[エクスポート] -> [DDL]を選択します。

export/export_ddl_01.png


[DDL出力]ダイアログが表示されますので、必要な情報を入力して[OK]ボタンを押します。

export/export_ddl_02.png


出力されたDDL

export/export_ddl_04.png


テーブル定義に不備がある場合、メッセージダイアログが表示されますが、
続行することでそのままDDLを出力することができます。

export/export_ddl_05.png


また、特定のカテゴリタブを開いた状態で[DDL出力]ダイアログを開くと、

export/export_ddl_06.png

DDLは、そのカテゴリに属するオブジェクトの分だけが出力されます。

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21.2.6. 辞書(CSV)

作成したER図で使用している、[単語]をCSV形式で出力することができます。

キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの[エクスポート] -> [辞書]を選択します。

export/export_dictionary_01.png


名前を付けて保存ダイアログが表示されますので、CSVデータを保存するファイル名を入力して[保存]ボタンを押します。

export/export_dictionary_02.png


出力成功の場合はメッセージが表示されます。

export/export_dictionary_03.png


出力形式は、"物理名","論理名","型","説明"となります。

export/export_dictionary_04.png

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21.2.7. 翻訳辞書

ERMaster には DBからのインポートを行う際に、論理名に、物理名から翻訳した単語を使用するようにする
[翻訳]という機能が存在します。

翻訳は、翻訳辞書に沿っておこなわれますが、あるデータベース設計で作成した物理名と論理名の対応を
他のデータベース設計でも使用できるようにするために、ER図から翻訳辞書ファイルを出力することができます。

ER図から翻訳辞書ファイルを出力するには、
キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの[エクスポート] -> [翻訳辞書]を選択します。

export/export_translation_01.png


[翻訳辞書の生成]ダイアログが表示されますので、翻訳辞書の名前を入力して[OK]を押します。

export/export_translation_02.png


生成された辞書は、'$workspace$/.metadata/.plugins/org.insightech.er/translation/' に格納され、
今後辞書ファイルとして他のER図から使用することができます。

export/export_translation_03.png


export/export_translation_04.png


翻訳辞書の使い方については、[翻訳]を参照してください。

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21.2.8. DB

作成したER図から、テーブル構築用のDDLを直接DBに対して実行することができます。

※ 本機能はデータベースの内容を一旦全て削除するため、
データベースの内容が削除されても問題がない場合のみ使用するようにしてください。

DBにエクスポートを行うには、ツールバーの[DBにエクスポート]アイコンをクリックします。

export/export_db_01.png


ER図が不完全な場合は、エラーダイアログが表示されるので、
エラーを解決してから、再度実行してください。

export/export_db_06.png


ER図に問題がない場合は、DDLを実行するデータベースを指定するためのダイアログが表示されます。
[データベースからインポート]ダイアログでは、[データベース]フィールドは選択が可能ですが、
[DBへエクスポート]ダイアログでは[データベース]フィールドは、現在のデータベースに固定されています。

export/export_db_02.png


[OK]ボタンを押すとこれから実行するSQLが全て表示されます。

export/export_db_03.png


全てのSQLではなく、表示されたSQLの一部のみを実行したい場合は、
実行したい部分を選択状態にして[実行]ボタンを押してください。
また、表示されたSQLを変更してから[実行]ボタンを押すことで、変更後のSQLを実行することもできます。

export/export_db_part.png


[実行]ボタンを押すと、実行するかどうかを確認するダイアログが表示されるので[OK]ボタンを押してください。

export/export_db_04.png


データベースの更新に成功した場合は、次のようなダイアログが表示されます。

export/export_db_05.png


データベースの更新に失敗した場合は、エラーの内容を表す次のようなダイアログが表示されます。

export/export_db_error.png

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21.2.9. Java

作成したER図から、テーブルに対応する Java のソースコードを生成することができます。

キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの[エクスポート] -> [Java]を選択します。

export/export_java_01.png


[Javaソース出力]ダイアログが開くので、必要な情報を入力して[OK]を押します。

export/export_java_02.png


下の図にあるようなファイルが[出力ディレクトリ]で指定したディレクトリの下に生成されます。

export/export_java_03.png


生成された Java のソースコードのサンプル

export/export_java_04.png


[Hibernate マッピングファイルを出力する]をチェックすると、Java のソースコードだけでなく、[.hbm.xml]ファイルも生成することができます。

export/export_java_05.png


残念ながら、Java のソースコードの生成に使われている テンプレートをカスタマイズすることはできません。

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21.2.10. テストデータ

[テストデータ作成] の [テストデータの出力] を参照してください。

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22. Excelドキュメントのカスタムテンプレートの作成

ここではExcelドキュメントのテンプレートを独自にカスタマイズする方法を説明します。

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22.1. 標準テンプレートのダウンロード

まずは、ERMaster で用意している標準のテンプレートをダウンロードします

Eclipse のメニューから[Window] -> [Preferences]を選択します。

excel_template/download_01.png


左のツリーから[ERMaster] -> [Excelドキュメントのテンプレート]を選択します。

excel_template/download_02.png


[テンプレートダウンロード(日本語)](または[テンプレートダウンロード(英語)])、ボタンを押します。

excel_template/download_03.png


[名前をつけて保存]ダイアログが表示されるので、適当な場所にファイルを保存します。

excel_template/template.png

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22.2. テンプレートの編集

次に、ダウンロードしたテンプレートを編集します。
標準のテンプレートはいくつかのシートから構成されています。

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22.2.1. 表紙

一つ目のシートは、[表紙] シートです。

excel_template/cover.png


表紙のシートは必要なければ削除しても良いですし、
他に固定で付与したいシートがあれば何枚でも好きな名前でシートを追加することもできます。
これらの固定シートは生成されたExcelドキュメントにも固定シートとして残されます。

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22.2.2. history_template シート

二つ目のシートは [history_template] シートです。

excel_template/history.png


このシートは、変更履歴になります。

excel_template/history_02.png


このシートは ER図の [履歴] の情報から生成されます。

excel_template/history_03.png


使用できるキーワードは [words] シートの
[history_template で使用できるキーワード ]に定義されています。
[シート名] の [表示文字] が生成されたシートのシート名になります。

excel_template/keyword_history.png

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22.2.3. sheet_index_template シート

三つ目のシートは、[sheet_index_template] シートです。

excel_template/list_of_sheets.png


このシートは、生成された Excel のシート一覧になり、各シートへのリンクが張られます。

excel_template/generated_list_of_sheets.png


使用できるキーワードは [words] シートの
[sheet_index_template で使用できるキーワード ]に定義されています。
[シート名] の [表示文字] が生成されたシートのシート名になります。

excel_template/keyword_sheet_index.png

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22.2.4. ER図

四つ目のシートはER図を張り付けるための [ER図] シートです。

excel_template/excel_er.png


[ER図]シートのシート名は任意です。他の名前に変更してもかまいません。
[$ER(幅, 高さ)] と記述してある部分に ER図の画像 が貼り付けられます。
この際、サイズは元の画像の縦横比を維持したまま、()内で指定した幅と高さに収まるように、伸縮されます。

幅と、高さを指定せずに、[$ER] とのみ記述することも出来ます。
この場合、サイズは画像のサイズがそのまま使用されます。

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22.2.5. テンプレートシート

各テンプレートシートの中身は自由に変更することができます。
また、いらないテンプレートシートは削除することもできます。

テンプレートシートはキーワードを使用して記述します。
使用できるキーワードは[words]シートに定義されています。

各テンプレートシートと[words]シートおよび[loops]シートは生成されたExcelドキュメントには残りません。

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22.2.5.1. table_template シート

テーブル毎にシートが作成され、シート名はテーブルの物理名または論理名になります。

使用できるキーワードは[words]シートの
[table_template/category_template/all_tables_template で使用できるキーワード]に定義されています。

excel_template/keyword_table.png


1カラムの情報は1行で記述しなければいけないという制約があります。

[$PIDX]または[$LIDX]と記述した部分は、

excel_template/table_index_before.png


インデックスのマトリックス表で置き換えられます。

excel_template/table_index_after.png


標準のテンプレートには記述されていませんが、カラムの情報として[$ORD]を記述した部分には、
1から順に項番が振られますので項番が必要な場合は使用してください。

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22.2.5.2. index_template シート

インデックス毎にシートが作成され、シート名はインデックスの物理名になります。

使用できるキーワードは[words]シートの
[index_template/all_indices_template で使用できるキーワード]に定義されています。

excel_template/keyword_index.png


1カラムの情報は1行で記述しなければいけないという制約があります。
カラムの情報として[$ORD]を記述した部分には、1から順に項番が振られます

excel_template/index_ord.png

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22.2.5.3. sequence_template シート

シーケンス毎にシートが作成され、シート名はシーケンスの物理名になります。

使用できるキーワードは[words] シートの
[sequence_template/all_sequences_template で使用できるキーワード]に定義されています。

excel_template/keyword_sequence.png

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22.2.5.4. view_template シート

ビュー毎にシートが作成され、シート名はビューの物理名または論理名になります。

使用できるキーワードは[words]シートの
[view_template/all_view_template で使用できるキーワード]に定義されています。

excel_template/keyword_view.png

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22.2.5.5. trigger_template シート

トリガー毎にシートが作成され、シート名はトリガーの物理名になります。

使用できるキーワードは[words]シートの
[trigger_template/all_trigger_template で使用できるキーワード]に定義されています。

excel_template/keyword_trigger.png

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22.2.5.6. column_template シート

すべてのテーブルのすべてのカラムを記述するためのテンプレートです。

使用できるキーワードは[words]シートの
[column_template で使用できるキーワード]に定義されています。

excel_template/keyword_column.png


このシートの名前は[words]シートの[column_template で使用できるキーワード]の中の
[$SHTN]の[表示文字]で指定可能です。

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22.2.5.7. category_template シート

カテゴリー毎にシートが作成され、シート名はカテゴリー名になります。

使用できるキーワードは[words]シートの
[table_template/category_template/all_tables_template で使用できるキーワード]に定義されています。

excel_template/keyword_table.png


カテゴリー毎のシートには、カテゴリーに含まれる全てのテーブルがテンプレートの内容で記述されます。
カテゴリーとしてのヘッダー部分を記述できるように、何行目からを繰り返すかを
[loops]シートの[category_template]の[開始行]で指定することができます。
同様に、テーブルとテーブルの間にスペース行をいくつ入れるかを[スペース行]で指定することができます。

excel_template/loops.png


例えば、デフォルトのテンプレートでは [category_template] の [開始行] は [1] に設定されています。
したがって、生成されたカテゴリー毎のシートには、ヘッダー部分はなく、
テンプレートシートの1行目から最終行までが、それぞれのテーブルに対して繰り返され、
テーブルとテーブルの間には 5 行のスペース行が設けられます。

[category_template]

excel_template/all_categories.png


一方、デフォルトのテンプレートの [all_indices_template] シートの定義を見ると、
[開始行] は [3] に設定されています。
従って、テンプレートシートの1行目と2行目は、ヘッダー行として扱われ、3行目から最終行までが、それぞれのインデックスに対して繰り返されます。

[all_indices_template]

excel_template/all_indices.png


また、それぞれのカテゴリーのシートとは別に、どのカテゴリーにも含まれないテーブルを集めたシートも作成されます。
このシートの名前は、[loops]シートの[category_template]の[シート名]で指定可能です。

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22.2.5.8. all_tables_template シート

すべてのテーブルを1つのシートに記述するためのテンプレートです。

使用できるキーワードは [words] シートの
[table_template/category_template/all_tables_template で使用できるキーワード]に定義されています。

excel_template/keyword_table.png


このシートには、全てのテーブルがテンプレートの内容で記述されます。
ヘッダー部分を記述できるように、何行目からを繰り返すかを
[loops]シートの[all_tables_template]の[開始行]で指定することができます。
同様に、テーブルとテーブルの間にスペース行をいくつ入れるかを[スペース行]で指定することができます。

excel_template/loops.png


このシートの名前は、[loops] シートの [all_tables_template] の [シート名] で指定可能です。

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22.2.5.9. all_indices_template シート

すべてのインデックスを1つのシートに記述するためのテンプレートです。

使用できるキーワードは[words]シートの
[index_template/all_indices_template で使用できるキーワード] に定義されています。

excel_template/keyword_index.png


このシートには、全てのインデックスがテンプレートの内容で記述されます。
ヘッダー部分を記述できるように、何行目からを繰り返すかを
[loops]シートの[all_indices_template]の[開始行]で指定することができます。
同様に、インデックスとインデックスの間にスペース行をいくつ入れるかを[スペース行]で指定することができます。

excel_template/loops.png


このシートの名前は、[loops] シートの [all_indices_template] の [シート名] で指定可能です。

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22.2.5.10. all_sequences_template シート

すべてのシーケンスを1つのシートに記述するためのテンプレートです。

使用できるキーワードは [words] シートの
[sequence_template/all_sequences_template で使用できるキーワード]に定義されています。

excel_template/keyword_sequence.png


このシートには、全てのシーケンスがテンプレートの内容で記述されます。
ヘッダー部分を記述できるように、何行目からを繰り返すかを
[loops] シートの [all_sequences_template] の [開始行] で指することができます。
同様に、シーケンスとシーケンスの間にスペース行をいくつ入れるかを [スペース行] で指定することができます。

excel_template/loops.png


このシートの名前は、[loops] シートの [all_sequences_template] の [シート名] で指定可能です。

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22.2.5.11. all_view_template シート

すべてのビューを1つのシートに記述するためのテンプレートです。

使用できるキーワードは [words] シートの
[view_template/all_view_template で使用できるキーワード] に定義されています。

excel_template/keyword_view.png


このシートには、全てのビューがテンプレートの内容で記述されます。
ヘッダー部分を記述できるように、何行目からを繰り返すかを
[loops]シートの[all_view_template]の[開始行]で指定することができます。
同様に、ビューとビューの間にスペース行をいくつ入れるかを[スペース行]で指定することができます。

excel_template/loops.png


このシートの名前は、[loops]シートの[all_view_template]の[シート名]で指定可能です。

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22.2.5.12. all_trigger_template シート

すべてのトリガーを1つのシートに記述するためのテンプレートです。

使用できるキーワードは [words] シートの
[trigger_template/all_trigger_template で使用できるキーワード] に定義されています。

excel_template/keyword_trigger.png


このシートには、全てのトリガーがテンプレートの内容で記述されます。
ヘッダー部分を記述できるように、何行目からを繰り返すかを
[loops] シートの [all_trigger_template] の [開始行] で指定することができます。
同様に、トリガーとトリガーの間にスペース行をいくつ入れるかを [スペース行] で指定することができます。

excel_template/loops.png


このシートの名前は、[loops] シートの [all_trigger_template] の [シート名] で指定可能です。

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22.2.6. words シート

[words] シートには、各テンプレートシートで使用できるキーワードが定義されているだけでなく、
各キーワードに対応する[表示文字]の値を変更することで、生成されたExcelドキュメントに書き込まれる
文字列を変更することができます。

たとえば、[words] シートで [PK] の [表示文字] を [#] に変更すると、
カラムがプライマリーキーの場合、テンプレートシートに記述した [$PK] の位置に [#] が書き込まれます。

excel_template/words.png

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22.2.7. loops シート

[loops] シートは、繰り返しがあるシートすなわち


の各シートでヘッダー部分を記述できるように、何行目からを繰り返すかを [開始行] で指定することができます。
同様に、繰り返しの間にスペース行をいくつ入れるかを [スペース行] で指定することができます。

また、各シートの名前([category_template シート] の場合はどのカテゴリーにも含まれないテーブルを集めたシートの名前)を、[シート名] で指定します。

excel_template/loops.png

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22.3. テンプレートの登録

作成したテンプレートを登録するには [Excelドキュメントのテンプレート] の設定画面で
[New] ボタンを押します。

excel_template/add_template_01.png


ファイル選択ダイアログが表示されるので、作成したテンプレートを選択します。

excel_template/add_template_02.png


カスタムテンプレートの一覧に選択したテンプレートが追加されます。

excel_template/add_template_03.png


これでテンプレートの登録は終了です。
登録したテンプレートは、[DB定義書(Excel)出力]ダイアログのテンプレート選択プルダウンに表示されるようになります。

excel_template/add_template_04.png

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23. Htmlドキュメント / Java のカスタムテンプレートの作成

ここではHtmlドキュメントと、Java のソースコードのテンプレートを独自にカスタマイズする方法を説明します。

これらのテンプレートは、細かい部品に分割されたいくつかのテンプレートファイルから成り立っています。
カスタマイズの元となるファイルは、jar ファイルを解凍して取得してください。
ERMaster の jar を解凍すると、、テンプレートファイルの部品に

resource/resources_04.png


これらのテンプレートのカスタマイズの自由度は高くはありませんが、工夫すればそれなりのカスタマイズが可能です。
の組み合わせによって

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23.1. 外部リソース用ディレクトリの設定

カスタマイズした、Htmlドキュメントのテンプレートや、Java ソースコードのテンプレートを格納するディレクトリを設定します。

Eclipse のメニューから、[Window] -> [Preferences...]を選び、表示された[Preferences]ダイアログの[ERMaster] -> [外部リソース]を選びます。

resource/resources_01.png


[外部リソース用ディレクトリ]に任意のディレクトリを指定します。

resource/resources_02.png


[外部リソース用ディレクトリ]に指定したディレクトリに、カスタマイズしたリソースを配置します。

resource/resources_03.png

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24. 検索

ER図の中で使用されている全てのデータに対する検索を行うことができます。
物理名や論理名のみではなく、型や長さでも検索を行うことができます。

検索を行うためには、[Ctrl]+[F]または、
キャンバスを右クリックして表示されるポップアップメニューの[検索]を選択します。

search/search_01.png


[検索]ダイアログが表示されますので、[検索する文字列]を入力して、[すべて検索]ボタンを押します。

search/search_02.png


検索結果が[検索]ダイアログの[結果]タブに表示されます。

search/search_03.png


検索対象範囲を変更するには、[対象範囲]タブで[すべて]チェックボックスを外してから、
検索対象範囲とする項目にチェックを入れます。

search/search_04.png

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24.1. 置換

また、検索対象文字列を置換することができます。

[置換後の文字列]を入力して、
検索結果の中から、置換したい項目を選択し、[置換]ボタンを押します。

search/search_05.png


置換された項目は検索ダイアログから消えますが、テーブルは変更されています。

search/search_06.png

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25. 履歴

ER図の状態を履歴として保存することができます。
保存した履歴と、現在のER図の比較、保存した履歴からの復旧を行うことができます。

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25.1. 履歴追加

[キャンバスで右クリック] -> [変更履歴] を選択すると、[変更履歴] ダイアログが表示されます。

history/history_01.png


[変更履歴] ダイアログで、変更内容を記入し、[追加] ボタンを押下します。

history/history_02.png


履歴が追加されます。

history/history_03.png

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25.2. 履歴更新

履歴内容を変更できます。
履歴変更ダイアログで、履歴詳細を変更したい履歴を選択し、変更内容を入力して、[更新]ボタンを押します。

history/history_04.png


履歴の内容が変更されます。

history/history_05.png

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25.3. 履歴削除

履歴を削除できます。
履歴変更ダイアログで、削除対象の履歴を選択し、[削除]ボタンを押下します。

history/history_06.png


該当する履歴が削除されます。

history/history_07.png

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25.4. 履歴比較

保存した履歴と現在のER図を比較する場合は、変更履歴ダイアログで、
対象の履歴を選択し、[変更内容を比較表示]ボタンを押下します。

history/history_08.png


テーブルやノートに関しては、

で表示されます。

カラムに関しては
で表示されます。

history/history_09.png


この表示をクリアする場合は、変更履歴ダイアログの[比較表示をクリア]ボタンを押下します。

history/history_10.png

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25.5. 履歴から復元

保存した履歴からの復元を行うためには、履歴ダイアログで、
対象の履歴を選択し、[この日付のデータを表示する]ボタンを押下します。

history/history_11.png


現在のデータを履歴として保存するかどうかを確認するダイアログが表示されます。

history/history_12.png


現在の履歴を保存しても、保存しなくても、選択された履歴に変更されます。

history/history_13.png

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26. 翻訳

[DBからのインポート]を行う際に、論理名に、物理名から翻訳した単語を使用するようにすることができます。

翻訳機能を使用するためには、翻訳に使用する辞書ファイルが必要ですが、
この辞書ファイルはデフォルトでは日本語のものしか用意されていません。
したがって、デフォルトでは、ロケールが日本語の場合のみ翻訳機能が ON になっています。

日本語以外で翻訳機能を使用したい場合は、まず辞書ファイルを用意する必要があります。

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26.1. 翻訳辞書ファイルの形式

辞書ファイルは次のようなCSV形式で記述します。
文字コードには UTF-8 を使用します。

updated_date,更新日時
date,日付
first_name,姓
last_name,名
name,名前
item,項目


厳密なCSV形式ではなく、最初のカンマまでを物理名とし、それ以降を論理名としています。

辞書に記述されている単語は上から順に _*物理名_* (正規表現)を論理名で置き換えるようにして適用されます。

そのため、上記のように記述されている場合、

first_name -> 姓
item_name -> 項目名前
item_ID -> 項目ID

というように翻訳されます。

また、大文字、小文字両方に適用するため
ITEM_NAME も item_name 同様に 「項目名前」へと翻訳されます。

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26.2. 翻訳辞書ファイルの登録

作成した辞書ファイルを登録するには、
Eclipse のメニューから、[Window] -> [Preferences...]を選び
表示された[Preferences]ダイアログの[ERMaster] -> [翻訳辞書]を選びます。

translation/1.png


複数の辞書ファイルがある場合、リストの上のファイルから順に適用されるため、
優先順位を考慮して、ファイルの順番を適宜入れ替えてください。

translation/2.png

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26.3. 翻訳管理

辞書ファイルは登録しただけでは使用されません。
翻訳でどの辞書ファイルを使用するかの設定は、[翻訳]ダイアログで行います。

[翻訳]ダイアログは、[キャンバスを右クリック] -> [翻訳管理]を選択することで表示されます。

translation/3.png


翻訳機能を使用するには、[翻訳機能を使用する]のチェックボックスを チェックします。
(日本語環境以外ではデフォルトで、翻訳機能は OFF になっています)
次に翻訳で使用する辞書ファイルをチェックボックスで選択します。

translation/4.png

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26.4. 翻訳の実行

翻訳機能が ON になっている場合、[DBからのインポート]を実施すると自動的に翻訳機能が使用されます。

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27. JDBC ドライバ

[DBからのインポート]時に、必要な JDBC ドライバが登録されていない場合 JDBC ドライバの設定ダイアログが表示されます。

jdbc/4.png

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27.1. JDBC ドライバ管理

一度正しい設定を行うと、このダイアログは再度表示されることはありません。
使用する JDBC ドライバを変更したい場合は、Eclipse のメニューから、[Window] -> [Preferences...]を選び、表示された[Preferences]ダイアログの[ERMaster] -> [JDBCドライバー]を選びます。

jdbc/5.png

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27.2. Download URL for JDBC driver

ERMaster は JDBCドライバーを内包していませんので、JDBCドライバーは適切なダウンロードサイトからダウンロードする必要があります。

参考として、執筆時点でのダウンロードサイトの URL を以下に記述します。

DatabaseJDBC Driver JarDownload URL
DB2db2jcc4.jar, db2jcc_license_cu.jarhttp://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21363866
H2h2-<version>.jarhttp://www.h2database.com/html/download.html
HSQLDBhsqldb.jarhttp://sourceforge.net/projects/hsqldb/files/hsqldb/
MSAccesssun.jdbc.odbc.JdbcOdbcDriver-
MySQLmysql-connector-java-<version>.jarhttp://dev.mysql.com/downloads/connector/j/
Oracleojdbc7.jarhttp://www.oracle.com/technetwork/database/features/jdbc/index-091264.html
PostgreSQLpostgresql-<version>.jdbc4.jarhttp://jdbc.postgresql.org/download.html
SQLServersqljdbc4.jarhttp://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=11774
SQLitesqlite-jdbc-<version>.jarhttps://bitbucket.org/xerial/sqlite-jdbc/downloads

もちろん、これ以外の JDBCドライバーを使用することもできます。

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28. 印刷

印刷は Eclipse の標準機能を使って行うことができます。
Eclipse のメニューから [File] -> [Print...] を選択してください。

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28.1. ページ設定

印刷は、キャンバスのグリッド線の太い線でページ分割されて行われます。
従って、次の図のように、ページ分割線にテーブルが被っていると、印刷時に複数の紙に
テーブルがまたがってしまいます。

print/print_01.png


このような場合は、ページ設定で拡大縮小の設定や、余白の設定を行うことで調整することができます。
ページ設定では、このほかに、印刷の向きや、用紙サイズの変更も行うことができます。

ページ設定は、[キャンバスで右クリック] -> [ページ設定] を選択すると表示される [ページ設定] ダイアログで行います。

print/print_02.png


print/print_03.png


ページ設定で拡大縮小率等の変更を行うと、それに合わせてページ分割線の位置が変更されます。

print/print_04.png

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29. オプション

[キャンバスで右クリック] -> [オプション] を選択すると表示される [オプション] ダイアログでこのER図の設定を行うことができます。

option/option_01.png


option/option_02.png

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29.1. データベースの変更

[オプション] ダイアログの[データベース]タブでは、ファイルを作成した際に指定したデータベースを変更することが出来ます。

option/change_database_01.png


データベースを変更すると、変換できなかったデータベース固有の情報は失われてしまうため、その旨の確認ダイアログが表示されます。

option/change_database_02.png

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29.2. テーブルスペース環境

[テーブルスペース]に関しては開発中です。

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29.3. 固有の設定

[固有の設定]タブでは、現在のデータベースに特有の情報を設定することができます。
設定可能な項目はデータベースごとに異なります。

option/advanced_01.png

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29.4. オプションタブ

29.4.1. IMEの自動切換え

このオプションのチェックボックスがチェックされている場合、
論理名や、説明などの入力フィールドにフォーカスを移動した際に、IME が ON に切り替わります。
デフォルトでは、この機能はオフになっているため、必要な場合はオンにしてください。

option/option_03.png

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29.4.2. 物理名の使用可能文字チェックを行う

ERMaster ではデフォルトで、物理名に使える文字を、[a-ZA-Z0-9_] に制限して、これ以外の文字は入力エラーになるようにしています。
物理名にこれ以外の文字を使用したい場合は、このオプションのチェックボックスのチェックをはずしてください。

option/option_04.png

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29.4.3. 関連線にベジェ曲線を使用する

ERMaster では関連線にベジェ曲線を使用することも出来ます。
ベジェ曲線を使用する場合は、このオプションのチェックボックスをチェックして下さい。
ベジェ曲線を使用するかどうかは、全体での設定になります。線ごとに指定することは出来ません。

option/option_05.png


option/bezier.png

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29.4.4. Validator を使用しない

デフォルトでは、ERMaster は保存時に自動で、ER図のエラーチェックを行います。

ファイルに問題がある場合、警告が [問題]ビューに表示されます。

option/problem_01.png


また、[Packageエクスプローラー] にはファイルのアイコンの上に、警告マークが表示されます。

option/problem_02.png


これらの警告を表示したくない場合は、[Validator を使用しない]のチェックボックスをチェックしてください。

option/suspend_validator_01.png

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30. テストデータ作成

本機能を利用することで、様々な形式のテストデータを作成することができます。

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30.1. テストデータの新規作成

右クリックして開くメニューから、[テストデータ作成] をクリックします。

testdata/1.png

表示されたテストデータ作成ダイアログで [追加] ボタンをクリックします。

testdata/2.png


テストデータの名前を入力したら、このテストデータでデータを作成するテーブルを、全てのテーブル一覧から選択して、[→] ボタンをクリックし、選択されたテーブル一覧に移動させます。

testdata/3.png


次に、選択されたテーブル一覧から、テーブルを一つ選んでデータの入力を行います。
データの入力が終了したら、[OK] ボタンをクリックします。

testdata/4.png

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30.2. データの入力方法

データの入力方法は、2つあります。
1つ目は、データの値をひとつひとつ設定していく方法です。
こちらは、正確なデータが必要な場合に使用します。

2つ目は、繰り返しの情報を設定する方法です。
こちらは、規則的な大量のデータが欲しい場合に使用します。

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30.2.1. 直接入力データの設定方法

[テストデータ編集] ダイアログの画面下の [直接入力] タブをクリックします。
最終行以外の行がすべてデータ行となります。

セルをダブルクリックすることで、セルに対して値を設定することができます。

testdata/5.png


行を追加したい場合は、最終行でデータを入力するか、右クリックして[挿入](もしくは、[挿入して貼り付け])を選択します。

testdata/6.png

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30.2.1.1. 現在日付の入力

Ctrl + [;] を押すことで、セルの値として現在日付を設定することができます。

testdata/7.png

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30.2.1.2. 直接入力でのクリップボードの使用

テストデータの入力では、OS のクリップボードを使用することが出来ます。
選択した領域のデータをタブ区切りのデータとして、コピー / 切り取り / 貼り付け が行えますので、Excel からコピーして ERMaster に貼り付け、もしくはその逆などということもできます。

コピー / 切り取り / 貼り付け は右クリックして開くメニューから選択するか、Ctrl + [c] / Ctrl + [x] / Ctrl + [v] を押すことで行えます。

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30.2.2. 繰り返し入力データの設定方法

[テストデータ編集] ダイアログの画面下の [繰り返し入力] タブをクリックします。

testdata/repeat_1.png


[レコード数]に、作成したいレコードの数を入力すると、デフォルトで設定されている繰り返し条件に従って作成されるレコードのプレビューが表示されます。(プレビューは、50 件まで表示されます。)

testdata/repeat_2.png


プレビューで表示されている値を変更することもできます。変更されたセルは、背景が緑色になります。

testdata/repeat_10.png


変更したセルを元のプレビュー値に戻すには、元の値と同じ値を入力します。

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30.2.2.1. 繰り返し条件の変更

繰り返し条件は、列ヘッダをクリックすることで表示される [繰り返し条件設定] ダイアログで変更できます。

testdata/repeat_3.png


testdata/repeat_4.png


指定できる繰り返し条件のタイプは、

の4タイプです。

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30.2.2.1.1. NULL

このタイプを指定した場合、値は全て null が設定されます。

testdata/repeat_5.png


testdata/repeat_5_2.png

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30.2.2.1.2. フォーマット

このタイプを指定した場合、指定したフォーマットに従って、値が設定されます。

testdata/repeat_6.png


フォーマット
値の元となるフォーマットです。このフォーマットの % の部分が他の指定から決まる値で置き換えられます。

繰り返し数
この値で指定している回数だけ、同じ値を繰り返してから次の値を使用します。

開始、終了、増分
フォーマットの % の部分には、開始値から終了値まで、増分で指定した値づつ増えた値が設定されます。

testdata/repeat_6_2.png


型が日付型の場合は、yyyy-MM-% のように指定すると 2010-01-31 の次の値は、2010-02-01 になります。

testdata/repeat_6_3.png


testdata/repeat_6_4.png

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30.2.2.1.3. 外部キー

外部キーの列に対しては、この繰り返しタイプがデフォルト値となっています。

タイプとして外部キーが設定されているカラムは、外部キーとして参照されている列のテストデータを元にして値が設定されます。

testdata/repeat_7.png


繰り返し数
この値で指定している回数だけ、同じ値を繰り返してから次の値を使用します。

testdata/repeat_7_2.png

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30.2.2.1.4. 列挙

フォーマットでは、数字のみが異なるデータしか作成できないため、「りんご、みかん、もも」といったようなデータを作成する事は出来ません。
このようなデータを作成したい場合は、列挙タイプを使用します。

testdata/repeat_8.png


列挙値
設定したいデータを改行区切りで列挙します。

繰り返し数
この値で指定している回数だけ、同じ値を繰り返してから次の値を使用します。

testdata/repeat_8_2.png

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30.2.2.2. 繰り返し入力でのクリップボードの使用

繰り返し入力データでも、OS のクリップボードを使用することが出来ますが直接入力と違い使用できる機能は、コピーのみになります。

testdata/repeat_9.png

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30.3. テストデータの変更

右クリックして開くメニューから、[テストデータ作成] をクリックします。

testdata/1.png


表示された [テストデータ作成] ダイアログで、変更したいテストデータを選択して、[変更] ボタンをクリックします。

testdata/9.png


テストデータの追加と同様にしてテストデータの情報を設定したら [OK] ボタンをクリックします。

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30.4. テストデータの削除

右クリックして開くメニューから、[テストデータ作成] をクリックします。

testdata/1.png


表示された [テストデータ作成] ダイアログで、削除したいテストデータを選択して、[削除] ボタンをクリックします。

testdata/10.png

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30.5. テストデータの出力

右クリックして開くメニューから、[テストデータ作成] をクリックします。

testdata/1.png


表示された [テストデータ作成] ダイアログで、[テストデータ出力] ボタンをクリックします。

testdata/11.png


[テストデータ出力] ダイアログが表示されるので、
出力するテストデータと、形式、出力ディレクトリを選択して、[出力] ボタンをクリックします。

testdata/12.png

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30.5.1. 名前に / を用いたテストデータの分類

テストデータは、指定された[出力ディレクトリ]の下に出力されますが、その際に、テストデータの名前は出力ファイルのパスになります。

従って、テストデータの名前に、[/] を用いることで、出力ディレクトリの下にサブディレクトリを作成し、サブディレクトリの下にテストデータのファイルを作成するようにすることができます。

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31. Ant タスク

ERMaster は、いくつかの Ant タスクを提供しています。
ただし、これらの Ant タスクは全て Eclipse 上でしか動作しないので注意して下さい。

これらの Ant タスクをバッチファイルから実行したい場合は、[equinox.launcher] を用いることで実現可能です。

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31.1. build.xml のサンプル

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<project default="ddl">

	<target name="ddl">
		<ermaster.ddl diagramFile="newfile.erm" outputFile="ddl.sql" encoding="UTF-8" />
	</target>

	<target name="image">
		<ermaster.image diagramfile="newfile.erm" outputfile="newfile.png" withCategory="true" />
	</target>

	<target name="report_html">
		<ermaster.reportHtml diagramFile="newfile.erm" outputDir="." />
	</target>

	<target name="report_excel">
		<ermaster.reportExcel diagramfile="newfile.erm" outputfile="newfile.xls"
			template="default_en" outputimage="true" uselogicalnameassheetname="true" />
	</target>

	<target name="testdata">
		<ermaster.testdata diagramFile="newfile.erm" outputDir="." format="0">
			<testdata name="init/xxx" />
			<testdata name="result/yyy" />
		</ermaster.testdata>
	</target>

</project>

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31.2. 必要な設定

ERMaster のプラグインがインストールされた Eclipse であれば、設定や Taskdef による定義などは、何も必要ありません。
build.xml にタスクを記述するだけで実行できます。

Eclipse 上で実行したにも関わらず、次のようなエラーが出て実行できない場合は、
Ant 実行時の JRE 環境が Eclipse になっていないのが原因です。

ant/2.png


次のようにして、Ant実行時の JRE 環境を設定してください。

1.build.xml を右クリックしてメニューから [Run As] -> [External Tools Configurations...] を選択します。

ant/3.png


2.[External Tools Configurations] ダイアログの [JRE] タブの [Runtime JRE:] がおそらく [Separate JRE] になっているので、[Run in the same JRE as the workspace] を選択します。

ant/4.png

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31.3. バッチファイルからの実行

ERMaster の Ant タスクは Eclipse に依存していますが、[equinox.launcher] を使うことで、バッチファイルから実行することができます。

バッチファイルのサンプルは次のようになります。

例) sampleAntRun.bat
@echo off

set EQUINOX_LAUNCHER_JAR=c:/eclipse/4.3-2/plugins/org.eclipse.equinox.launcher_1.3.0.v20130327-1440.jar
set BUILD_FILE=./build.xml

if "%EQUINOX_LAUNCHER_JAR%" == "" goto HELP

pushd %~dp0
echo Launching equinox ...
java -jar %EQUINOX_LAUNCHER_JAR% -application org.eclipse.ant.core.antRunner -buildfile %BUILD_FILE% %1
goto end

:HELP
echo EQUINOX_LAUNCHER_JAR environment variable is not defined
goto end

:end
popd
pause

sampleAntRun.bat の実行

1. 上記サンプルの [EQUINOX_LAUNCHER_JAR] と [BUILD_FILE] に適切なパスを設定します。
2. sampleAntRun.bat [taskname] を実行します。

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31.4. ERMaster が提供している Ant タスク一覧

ERMaster は、現在次の Ant タスクを提供しています。

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31.5. ermaster.ddl タスク

DDL を出力するためのタスクです。

使用例
<ermaster.ddl diagramFile="newfile.erm" outputFile="ddl.sql" encoding="UTF-8" />

属性
diagramFile
ERMaster の .erm ファイルのパスを指定します。

この属性は必須です。

outputFile
出力先となるファイルのパスを指定します。
絶対パスまたは相対パスでの指定が可能です。
相対パスで指定した場合は、Ant プロジェクトの baseDir からの相対パスになります。

この属性は必須です。

encoding
出力する DDL ファイルのエンコーディングを指定します。

この属性はオプションです。
省略された場合、実行環境のデフォルトエンコーディングが使用されます。

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31.6. ermaster.image タスク

画像を出力するためのタスクです。

使用例
<ermaster.image diagramFile="newfile.erm" outputFile="ddl.png" withCategory="true" />

属性
diagramFile
ERMaster の .erm ファイルのパスを指定します。

この属性は必須です。

outputFile
出力先となるファイルのパスを指定します。
絶対パスまたは相対パスでの指定が可能です。
相対パスで指定した場合は、Ant プロジェクトの baseDir からの相対パスになります。

ファイルの拡張子によって、出力フォーマットが決まります。
使用できる拡張子は、png/jpg/jpeg/bmp の 4つです。

この属性は必須です。

withCategory
カテゴリー毎のER図も画像として出力するかどうかを true/false で指定します。

"true" を指定した場合、'images' という名前のディレクトリが作成され、カテゴリー毎のER図がその下に作成されます。

この属性はオプションです。
省略された場合、"true" となります。

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31.7. ermaster.reportHtml タスク

HTML 形式のデータベース定義書を出力するためのタスクです。

使用例
<ermaster.reportHtml diagramFile="newfile.erm" outputDir="html_report" />

属性
diagramFile
ERMaster の .erm ファイルのパスを指定します。

この属性は必須です。

outputDir
出力先となるディレクトリのパスを指定します。
絶対パスまたは相対パスでの指定が可能です。
相対パスで指定した場合は、Ant プロジェクトの baseDir からの相対パスになります。

指定したディレクトリの下に 'dbdocs' という名前のディレクトリが作成され、その下に、ファイルが作成されます。
指定したディレクトリの下に 'dbdocs' という名前のディレクトリが存在する場合、一旦このディレクトリは削除されてしまうので注意してください。

この属性はオプションです。
省略された場合、Ant プロジェクトの baseDir が使用されます。

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31.8. ermaster.reportExcel タスク

Excel 形式のデータベース定義書を出力するためのタスクです。

使用例
<ermaster.reportExcel diagramFile="newfile.erm" outputFile="sample.xls" 
	template="default_en" outputImage="true" useLogicalNameAsSheetName="true" />

属性
diagramFile
ERMaster の .erm ファイルのパスを指定します。

この属性は必須です。

outputFile
出力先となる Excel ファイルのパスを指定します。
絶対パスまたは相対パスでの指定が可能です。
相対パスで指定した場合は、Ant プロジェクトの baseDir からの相対パスになります。

この属性は必須です。

template
使用する Excel ドキュメントのテンプレートを指定します。
使用できる値は、
のいずれかです。

templat 属性または、次に説明する templateFile 属性のどちらかは必須です。

templateFile
使用する Excel ドキュメントのテンプレートのパスを指定します。
カスタムテンプレートとして登録していないテンプレートファイルを使用したい場合は、"template" 属性の代わりに
"templateFile" 属性を使用します。

templat 属性または、templateFile 属性のどちらかは必須です。

outputImage
Excel ドキュメントにER図を貼り付けるかどうかを true/false で指定します。

この属性はオプションです。
省略された場合、"true" となります。

useLogicalNameAsSheetName
Excel 定義書のシート名に論理名を使用するかどうかを true/false で指定します。

"true" を指定した場合、論理名が
"false" を指定した場合、物理名が使用されます。

この属性はオプションです。
省略された場合、"false" となります。

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31.9. ermaster.testData タスク

テストデータを出力するためのタスクです。

使用例
<ermaster.testdata diagramFile="newfile.erm" outputDir="." format="0">
	<testdata name="init/xxx" />
	<testdata name="result/yyy" />
</ermaster.testdata>

属性
diagramFile
ERMaster の .erm ファイルのパスを指定します。

この属性は必須です。

outputDir
出力先となるディレクトリのパスを指定します。
絶対パスまたは相対パスでの指定が可能です。
相対パスで指定した場合は、Ant プロジェクトの baseDir からの相対パスになります。

指定したディレクトリの下にテストデータのファイルが作成されます。

この属性は必須です。

format
出力するテストデータの形式を指定します。

設定可能な値は次のいずれかの数字になります。

この属性は必須です。

encoding
出力するテストデータファイルのエンコーディングを指定します。

この属性はオプションです。
省略された場合、実行環境のデフォルトエンコーディングが使用されます。

子要素
<testdata>
出力するテストデータを指定するための要素です。

<ermaster.testdata> は最低1つの <testdata> 要素を持つ必要があり、複数の <testdata> 要素を持つことができます。

<testdata> 要素の属性
name
出力するテストデータの名前を指定します。

この属性は必須です。

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32. 拡張ポイント

ERMaster は、Eclipse プラグインの拡張ポイントを提供しています。
ここでは、ERMaster の拡張方法を説明します。

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32.1. ポップアップメニューの拡張ポイント

ポップアップメニューに独自のメニューを追加することができます。

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32.1.1. チュートリアル:ポップアップメニューを拡張する

ここでは、単純な [Greeting] メニューを追加する方法を紹介しながら、ポップアップメニューの拡張方法を説明します。

これから作成する [Greeting] メニューは、ポップアップメニューに追加され、選択するとダイアログが開いて、"Hello World!" といメッセージが表示されます。

extention/extention_19.png


extention/extention_20.png


最初に、Eclipse プラグインのプロジェクトを作成します。

Eclipse のメニューから、[File] -> [New] -> [Project] を選択します。

extention/extention_1.png


[New Project] ダイアログで、[Plug-in Project] を選択して、[Next] ボタンを押します。

extention/extention_2.png


[Project name] を入力して、[Next] ボタンを押します。

extention/extention_3.png


[Name] を入力して、必要に応じて、[Activator] のクラス名を編集し、[Next] ボタンを押します。

extention/extention_4.png


プラグインプロジェクトが生成され、[plugin.xml] ファイルが開きます。

extention/extention_5.png


[Dependencies] タブを開いて、[Required Plug-ins] の [Add] ボタンを押します。

extention/extention_6.png


[org.insightech.er] (ERMaster) プラグインを選択して、 [OK] ボタンを押します。

extention/extention_7.png


同様にして、[org.eclipse.gef] プラグインを追加します。

extention/extention_8.png


[Extensions] タブを開いて、[All Extensions] の [Add] ボタンを押します。

extention/extention_9.png


[New Extension] ダイアログが開くので、[Extension Point filter] 欄に [insightech] と入力し、
[org.insightech.er.popupMenus] を選択して、[Finish] ボタンを押します。

extention/extention_10.png


すると、[org.insightech.er.popupMenus] extension が追加されます。

extention/extention_11.png


[path] に、"Export" と入力して、[class] に任意のクラス名を入力します。
この時点では、指定するクラスはまだ作成されている必要はありません。
次のステップで、[class] のリンクをクリックすると、クラスを作成することができます。

[path] に入力した "Export" という値はこの拡張メニューを ERMaster のポップアップメニューのどの位置に表示するかを決定するのに使われます。
指定可能な値は、"Export" または、"Import" のみです。
指定可能な値についてもっと詳しく知りたい場合は、ERMaster のソースコードの [org.insightech.er.editor.view.ERDiagramPopupMenuManager.java]
を参照してください。

extention/extention_12.png


[class] のリンクをクリックすると、[New Java Class] ダイアログが開くので、[package] と [Name] を編集して、[Finish] ボタンを押します。

extention/extention_13.png


すると、指定したクラスが生成されます。

extention/extention_14.png


ここで、このクラスは一旦置いておいて、独自のメニューを実装する [Action] クラスを作成します。
[Action] クラスは、[org.insightech.er.editor.view.action.AbstractBaseAction.class] を拡張して作成するのをお勧めします。
このクラスは、いくつかの有用なメソッドを提供します。

下の図のサンプルでは、メニューのラベルに "Greeting" と指定して、メニューがクリックされたら、ダイアログが開いて、"Hello World!" といメッセージが表示されるようにしています。

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[Action] クラスを作成したら、[Action Factory] クラスの [createIAction] メソッドを、作成した [Action] クラスのインスタンスを作成するように編集します。

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これで、単純な拡張メニューの作成は終了です。では、テストとして実行してみましょう。

Exlipse プラグインをテストするには、プロジェクトを右クリックして、ポップアップメニューから [Run As] -> [Eclipse Application] を選択します。

extention/extention_18.png


すると、Eclipse がもうひとつ起動します。
[.erm] ファイルを作成して、作成した [Greeting] メニューをポップアップメニューから選択してみてください。

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ポップアップメニューから [Greeting] を選択すると、ダイアログが開いて、"Hello World!" といメッセージが表示されます。

extention/extention_20.png


プラグインの jar ファイルを作成するには、プロジェクトを右クリックして、ポップアップメニューから [Export] を選択します。

extention/extention_17.png


[Export] ダイアログでは、[Plug-in Development] -> [Deployable plug-ins and fragments] を選択して[Next] ボタンを押します。

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最後に、[Directory] に任意のパスを入力して、[Finish] ボタンを押すと、プラグインの jar ファイルが作成されます。

extention/extention_22.png

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32.1.2. より実用的なメニューを作成するには

ここまで、単純なメニューの作成方法を紹介しました。
より実用的なメニューを作成する方法は、[ERMaster のソースコード] を参考にしてください。

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